隠し球として旧型のZ34ニスモもスタンバイ!

FL5はアライジン1の進化バージョンを発表

フェアレディZだけで、3台ものチューンドを東京オートサロン2024に出展するという“バリス”。注目は、S30Zのイメージを投影したオーバーフェンダーを装備するオリジナルランデュース号だ。ワイド専用フロントスポイラーの投入に加えて、1580mm幅のスワンネックGTウイングを装着。高強度12Kカーボン製のエアロパーツで、さらなる迫力を見せつける。

隠し玉として出展されるのがZ34ニスモ。海外製のボディキットは存在するが、国内メーカー発のエアロパーツは皆無といことから開発を決意。純正リップスポイラー下部に追加するディフューザーの他、既存のワイドフェンダーを装備して展示予定とのこと。インテリアメイクにも力を入れるそうだから期待したい。

チューニング&カスタムが過熱しているGRヤリスに関しては、初のフルバンパー仕様となる“アライジング2”をスタンバイ。インタークーラーやエアクリーナー、トランスファーといった箇所に効率良くフレッシュエアを導入できるダクトを軸に、ポテンシャル向上に不可欠なデバイスを配備する。バリスらしいエレガントなデザインにも注目だ。

この他、FL5型シビックタイプR『アライジング1』仕様の発展バージョンを始め、GRカローラ、GR86、WRX S4など計10台のスポーツモデルで攻勢をかけるバリス。日本が誇るエアロメーカーの最新作を、オートサロン会場で目撃されたし。

●取材協力:バリス TEL:042-689-2939

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