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クルマ好きのストライクゾーンど真ん中のアイテムに思わずニヤリ
マフラー用部材を生かしたBBQ用品の新作がオートサロンで登場
カスタムの新たなトレンドとなっている、軽バンやSUVのリフトアップ仕様。そんなマシンでデイキャンプを楽しみたいという人達から大注目となっていたのが、高性能マフラーメーカー“フジツボ”が本気で作ったアウトドア向けのBBQ用品だ。
ブランド名の“SMITH SUSono”(スミススソノ)は、フジツボの原点である鍛冶屋と現在の拠点である裾野(静岡県)、さらにマフラーの主要素材のSUS(=ステンレス)から名付けられたもの。サイレンサーのボディをそのまま活用した各種サイズのBBQグリルやプレート(フライパン)がリリースされている。
このスチーマー(蒸し器)は、今回の東京オートサロンでお披露目された新作。何と言っても、マフラーそのままのスタイルが魅力。フタの通気口(テールパイプ)から出る蒸気が、まるで排気のように見える粋な演出がなされている。
また、近日リリース予定となっているのが、焚き火台とストーブ。焚き火台は、通気口としてFUJITSUBOロゴと火花をデザイン。砲弾サイレンサー型のストーブは、炭起こしとしても活用できる。
試作品として展示されていた魚デザインのチタン製トングは、釣りが趣味の藤壺社長が自らデザインしたものなのだとか。
当初は、ブース演出品のひとつとしてスタートしたフジツボのBBQ用品。今後もマフラー製作スタッフが面白真面目にアイディアを出し合ってラインナップを充実させていきたいというから期待したい。
●問い合わせ:藤壺技研工業 TEL:055-998-0130
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藤壺技研工業
http://www.fujitsubo.co.jp/