「二代目ソアラ一筋30年!」7M-GTEエンジンに拘り続けた男の快速スペックに迫る

上位グレードの3.0リミテッド一筋!

制御系の刷新で一線級の戦闘力を維持

19歳から20系ソアラばかりを3台乗り継いできたというのが、今回紹介するチューンドのオーナー。それも7M-GTEエンジンを搭載した「3.0GTリミテッド限定」というから、その拘りはかなりのものだ。

オーナーいわく「中学時代に先輩が乗ってきたのが20ソアラで、それに一目惚れ(笑)。こんなにカッコ良いクルマは他に無い!と、最初に購入してからもう30年が過ぎました」とのこと。

家庭環境の変化で手放した1台目、ハードな走行でボディが終わってしまった2台目を経て、現在の愛機である3台目は所有歴18年目を迎える。

二代目ソアラの本格チューンドというと、JZ系エンジンへの換装が定番だが、この車両は7M-GTEのままでパワーアップを敢行。かつてHKSから販売されていたキットを用いて3.1L化し、ウエストゲート式のTD07タービンをセット。F-CON Vプロによる綿密な制御で、ブースト1.4キロ時に480psを発生させている。

「パワーを上げていくとガスケットが吹き抜けたり、チューニング適性が高いとは言えない7Mですが、やっぱりソアラにはこのエンジンですよ!」というオーナーの拘りが詰まった仕様だ。

フロントバンパー開口部からは前置きインタークーラーのコアが顔を覗かせる。冷却効率を上げるためナンバーはオフセットされ、純正バンパーのナンバー取付部は削除。ダクト付きのエアロボンネットはドライカーボン製で、オーナーズクラブ有志で製作したスペシャル品とのこと。

サスペンションは市販品ではなく、なんとオーナー自らが製作した一点物。関西エリアのストリートスポットを走っていた時代に、そのステージに合わせて作り上げたというから恐れ入る。

ホイールはワークエモーションのD9R(F9.5J R10.5J)。その奥に覗くブレーキは、前後ともに30セルシオのモノブロックキャリパーだ。

フロントバンパーから繋がるラインが美しいフェンダーは、3度のリメイクを経て辿り着いたという片側40mmワイドの叩き出しスペシャル。やり過ぎ感の無いシルエットが印象的だ。

デジパネやサンルーフといったハイソカーらしい装備とともに、グローブボックス内までズラリと並んだ追加メーターがスパルタンな雰囲気を放つインテリア。ステアリングはatcのDシェイプを奢る。

言われれるまで気づかなかったのがボディカラー。オリジナリティを高めるために、純正ツートンから20セルシオ純正のツートンへとチェンジしているのだ。

「先日、埼玉県のブラックラインさんで、エンジン制御を初代のF-CONから最新のF-CON Vプロに換えたんです。そうしたらフィーリングが別次元に良くなりました。もういい年なのでチューニングは終わりかなと思いつつ、まだまだやりたいことは尽きないですね」とオーナー。まさしく“一生モノ”という言葉が相応しい魅力溢れるソアラである。

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PHOTO:澤田 優樹(Yuki SAWADA)/小竹 充(Mitsuru KOTAKE)
●取材イベント:W-OPTIONジャンボリー

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