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剛性と強度が先代モデルよりも大幅に進化！
フルバケ並みのホールド力を誇る最新スペック
ブリッドが誇るセミバケットシートのフラッグシップモデル「GIASII(ガイアス)」が、大幅なリニューアルを受けて「GIASIII」へと進化した。
スチールフレームとモノコックシェルは完全新規設計。フレームの引っ張り強度は200%アップ、全体強度は40%アップ、バックレスト強度は15%アップと、剛性と強度が従来モデルに比べて飛躍的に高められている。
リクライニング機構も見直しが図られた。関節部に生じる遊びを従来モデルよりも少なくすることで、よりフルバケットシートに近いホールド性を実現。また、リクライニング操作レバーも小型化することで省スペースでの操作性を向上させている点も見逃せない。
股下部、座面裏にはレーシングハーネスの股下ベルトを通すホールを新設。ベルトの動きを抑えるべく、このホールは小さめのサイズとされているのもトピックだ。
腿部クッションは、厚みのある「スタンダードクッション」と、膝裏の厚さを3分の2に抑えた「ロークッション」の2タイプを設定。車両の室内環境に応じて選び分けることが可能というわけだ。
カラーバリエーションは伝統のグラデーションロゴ(FRP製シルバーシェル：22万円/スーパーアラミド製ブラックシェル：27万5000円)の他、ブラック(FRP製シルバーシェル：21万4500円/スーパーアラミド製ブラックシェル：26万9500円)とレッド(FRP製シルバーシェル：21万4500円/スーパーアラミド製ブラックシェル：26万9500円)も設定。なお、スタンダードクッションとロークッションの違いによる価格差は無い。
専用のシートバックプロテクターはブラックとレッドの2種類が用意され、価格はいずれも6050円となる。
第三世代へと進化を遂げたGIASIIIの発売日は2021年11月1日。ドライビングポジションの最適化だけでなく、ロングドライブ時の疲労軽減や軽量化にも貢献する最強バケットシート。車高調やマフラーなどと同様に、ファーストステップチューニングのひとつとして導入を検討してみてはいかがだろうか。
●問い合わせ：ブリッド TEL：052-668-2611
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