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グラムライツの王道シリーズに「スペックD」仕様が登場!
ローレット加工を採用した新たなレギュラーモデル
グラムライツの起源、57Cから始まった5本スポークホイールの現行モデルである『57CR』と、6本スポークで突き詰めたシンプルなデザインでワールドワイドな人気を誇る『57DR』に、待望の“スペックD”仕様が登場だ。
改めてそれぞれのアウトラインを解説していくと、まず57CRは、リムのウェル部から立ち上がってセンターに向かいながらコンケイブするスポーク形状を採用。これは、剛性と軽量性を優先してデザインされたものだ。トレンドに左右されないシンプルなディスク形状は、その性能とともに、長きに渡って愛車とのマッチングが楽しめる。
そして57DRは、北米マーケットからのリクエストに応える形で誕生したプロショップ限定スペック。10年以上も前に設計されたモデルでありながら、未だ衰えない人気を誇るロングセラー作品だ。シームレスにセンターへと落とし込まれていく57CRとは異なり、鋭角に小径センターサークルを描く。奥行き感のあるフォルムも魅力だ。
そんな2つの名作ホイールに加わったスペックD、最大の特徴はグラムライツが拘るドリフト対応ホイールとしての純度アップに他ならない。大きなトラクションが掛かった際に起こりやすい、ホイールとタイヤの“ズレ”を抑える「ローレット加工」を全サイズで実施したのである。
カラーはグラムライツ初となるマットスーパーダークガンメタを設定し、そこにビビットなオレンジカラーのスポークステッカーを用意。2023年モデルとして先行デビューしたマックイエローカラー仕様(57CR2324リミテッド/57DR2324リミテッド)とは対照的な、落ち着いた深みのある表情で仕上げられているのだ。
ちなみに、57CRにはローレット加工なしの『スペックM』を18インチのみで設定。ハードなスポーツ走行を想定していないチューンドならば、そちらを選択するというのもアリだろう。
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