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新規参戦勢や復活勢多数で乱戦必至!
チャンピオンチーム・D-MAXのタイヤ変更はどう影響する!?
2023年の5月13日(土)・14日(日)、例年よりも遅めの開幕となる2023グランツーリスモD1グランプリシリーズの開催地は、滋賀県の奥伊吹モーターパークだ。13日(土)はシリーズ第1戦に加え、下位カテゴリーであるD1ライツシリーズ第3戦も併催。そして14日(日)はシリーズ第2戦が実施されるスケジュールだ。
すでに開幕から2戦を終え、例年にない展開で盛り上がりを見せてるD1ライツに対し、D1グランプリも負けない内容となること間違いなしの分厚い選手層で、開幕戦に向けて期待感が高まっている。
2022年のシリーズチャンピオンである横井昌志選手らD-MAX RACING TEAMは、ナンカンからグッドライドにタイヤを変更し、同じくランキング3位だった中村直樹選手はGR86を投入。山口孝二選手&目桑宏次郎選手、波紫聖和選手、村上満選手もニューマシンを製作しており、その完成度に注目が集まる。
また、畑中夢斗選手に最上弦毅選手、加納広貴選手といったD1ライツからステップアップしてきた選手たちに加え、D1ライツ2018チャンピオンの石川隼也選手とストリートリーガル2007チャンピオンの松川和也選手も、名門チーム・ドルーピーから久々のD1GP復帰を果たす予定だ。
他にも見どころとなるポイントは数多く、D1ファンならぜひとも現地に足を運んでほしいテンコ盛りの内容となっている。
横井昌志【D-MAX RACING TEAM】
D-MAX S15 SILVIA 2JZ 4号機
2022年度のシリーズチャンピオン。マシン仕様に大きな変更はないものの、今シーズンからグッドライドにタイヤをチェンジ。この影響がどう出るのか?
川畑真人【TEAM TOYO TIRES DRIFT】
TEAM TOYO TIRES DRIFT GR86 #88
昨年は最終戦までチャンピオン争いをしたものの、惜しくもチャンピオンを逃してシリーズ2位。とはいえ単走チャンピオンを獲得した安定度があるため、今シーズンの活躍にも期待がかかる。
中村直樹【TEAM VALINO × N-style】
SilkBlaze Sports N-style GR86
東京オートサロン2023でお披露目されたニューマシンとなるGR86を投入。4月12日にシェイクダウンを実施し、テスト走行も順調で、中村選手は「開幕戦までにテンションを上げてサクッとチャンピオンを狙いますよ」と、チャンピオン奪還に意欲を燃やす。
末永正雄【D-MAX RACING TEAM】
D-MAX S15 SILVIA 2JZ 3号機
昨シーズンは久々の優勝を決めてポイントを伸ばし、ドライバーズランキング4位。「去年の前半はタイヤを上手く使いこなせなかったので、今年は早くタイヤの特性を掴んできっちり使いこなしてポイントを重ねていきたい」と気合いを入れている。
北岡 裕輔【TEAM MORI】
TEAM MORI パーツオフ MARK II SHIBATIRE
昨シーズンは3位入賞2回を筆頭に全戦でポイントを獲得し、2022年ドライバーズランキング5位の単走ランキング4位。今シーズンからシバタイヤを履くことになったが、昨年同様の安定度を発揮することはできるのか!?
藤野 秀之【TEAM TOYO TIRES DRIFT】
TEAM TOYO TIRES DRIFT GR86 #66
2022年シリーズは、ドライバーズランキング6位の単走ランキング5位を獲得。昨シーズンから投入されたGR86のデータも出揃い「今シーズンはどうイジればどうなるというデータが揃ってるので、早くセットが決められますし、チャンピオンを獲りたいですね」と意気込む。
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