TTRモータース エフモン……2024年4月末に価格発表/予約受付開始

CB-F(エフ)みたいなモンキー、略して「エフモン」

1979年(昭和54年)に発売された初代のホンダCB750F(CB750FA)。
1981年にマイナーチェンジされたホンダCB750Fの2代目(CB750FB)。50代や60代のバイク好きならご存じの人気漫画「バリバリ伝説」の主人公・巨摩群の愛車だったことでも有名。
バリバリ伝説のCB750F・巨摩郡仕様を現代風に! アップガレージブースで発見【東京オートサロン2023】

2023年1月13日(金)~1月15日(日)、千葉県・幕張メッセで開催中の東京オートサロン2023。東京オートサロンは四輪車のショー。しかし数は極めて少ないが、二輪車もごく稀に出展されているのがポイント。ここでは「アップガレージ」のブースに展示された、名車・ホンダCB750Fのバリ伝風カスタムをご紹介しよう。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) アップガレージ https://www.upgarage.com/

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【2万2000円】再現度が素晴らしい! “バリバリ伝説”巨摩 郡仕様のCB750F改|1/12スケールの本格ダイキャストモデル

バイクブームに沸く1980年代、「週刊少年マガジン」に連載された漫画『バリバリ伝説(通称・バリ伝)』は当時、多くの少年やライダーから熱狂的な支持を集めた。ロードレースの最高峰・世界GP500クラス(今のMotoGP)まで登りつめた、主人公の群(グン)が高校時代に駆った、レッドカラーのホンダCB750F改。同車を忠実に再現した 1/12スケールモデルが、「AUTOart」より発売。実車を3Dスキャニングした極めてリアルなボディ形状に、フェイスブック等のSNSでも話題になっている。現在予約殺到中で、2022年4月下旬に順次発送予定の超人気アイテムに注目してみた。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 取材協力:株式会社ゲートウェイ・オートアート・ジャパン(AUTOart) https://www.autoartmodels-jp.com/

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ホンダCB750Fは1979年(昭和54年)に発売。空冷4ストローク4気筒DOHC 4バルブ748ccエンジンを搭載し、最高出力は68馬力を発揮。1981年(昭和56年)にはマイナーチェンジを受け、写真のレッドカラーを追加。また最高出力は70馬力にアップされ、足周りも強化された。

当時、国内最高峰だった750ccモデルは「ナナハン」と呼ばれ、ライダーたちの憧れのマト。CB750Fは別名「ナナハン・エフ」と呼ばれ、爆発的ヒットとなった。現在CB750Fは超お宝モデルとしてリスペクトされ、程度の良い車両はウン百万円の高値で取り引きされている。

ホンダCB750Fをモンキー125で再現したのが、TTRモータースが製作した「エフモン」。サイドカバーの窪み、跳ね上げられたテールカウル、ガソリンタンクからテールにかけての美しい流線形デザインなど、モンキー125のノーマルフォルムにバランスよく適合させつつ、細部まで忠実に再現。

タンクカバー・サイドカウル・シート・シートカウルが一体化された外装キットの「エフモン」には、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせて“集合マフラー装着車風”のフォルムを演出している。

外装キット「エフモン」は、2024年4月末に価格発表され、予約の受付を開始予定。詳しくはTTRモータースの公式WEBサイトでアナウンスされる予定なので、気になる人は要チェック!

●TTRモータース http://bike-ttrm.com/

こちらは“スペンサーカラー”にアレンジ!

フレディ・スペンサーがアメリカの「デイトナ100マイルレース」で駆ったスペンサーカラーのホンダCB750F。搭載されたエンジンはCB900Fがベース。ベースマシンがCB900Fでないのは、当時アメリカも日本と同様、CB750Fしか販売されていなかったため。

ロードレースの最高峰・世界GP500ccクラス(現在のMotoGP)でも大活躍。天才と呼ばれた伝説のライダー、フレディ・スペンサーが、若手時代にアメリカの「デイトナ100マイルレース」を制覇した時に乗車したのがホンダCB750F改。このカラーリングは通称「スペンサーカラー(正式色名はデジタルシルバーメタリック)」と呼ばれ、CB系やモンキー50の限定モデルなど、これまでホンダの様々なモデルに採用されてきた。

こちらの「エフモン」はスペンサーカラーにペイントし、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせ。専用ウインカーや専用のWホーンを導入するなど、さらにCB750Fへと近付けている。

モデルチェンジのホンダ・モンキー125、排気量1ccダウンでも、排気量アップしたような感覚!?

モンキーが大きくなって125ccエンジンを搭載し、待望のリバイバルブランドとして発表されたのは2018年4月の事。“アソビの達人”をコンセプトに開発されて同年7月に新発売。その後2度の新色追加等を経て、2021年9月に5速ミッションを搭載する新エンジンへの換装やフロントABSの装備で大きく熟成された。 REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) 取材協力●株式会社 ホンダモーターサイクルジャパン

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実はツアラーなモンキー125。エンジン一新でストレスなしの走りに進化!

2018年4月に登場したモンキー125を目の当たりにして、「これがモンキー?」と猜疑心に満ちた反応を示す人は多かったと思います。公道走行できる世界最小のバイクで、ハンドルを折り畳めば車に積載することもできる。小さなボディであることがモンキー最大の特徴である魅力だったからです。しかし徐々にではありますけどモンキー125の存在も浸透し始めてきました。新たなレジャーバイクとしての良さが理解されてきたのです。そして3年目の今年、モンキー125は初のモデルチェンジを受けました。エンジンがロングストルーク化されて出力特性を変更すると同時に、マニュアル5速ミッションを採用したのです。モンキー史上初の5速ミッションは走りをどのように変えたのでしょうか? REPORT●栗栖国安(KURISU Kuniyasu) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)

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