パワートレインで異なる外装 直進安定性や操舵感覚は良好

2008として2代目となる現行モデルは2020年9月に登場。さらに23年10月のフェイスリフトで、〝ライオンのかぎ爪〞をイメージしたという3本のデイタイムライトを象徴的にあしらった現在の姿となった。

エクステリア

3 つのパワートレインを後ろ姿で識別するポイントはマフラー。ガソリン車はデュアルだが、ディーゼル車はシングル、もちろんEV にマフラーはない。タイヤ&ホイールはエンジン車が17 インチ、EVは18インチ。最小回転半径は5.4m。

ラインナップは1.2ℓの3気筒ガソリンターボ搭載の「GT」、1.5ℓの4気筒ディーゼルターボの「GT BlueHDi」が用意されるほか、従前の外観を継続したBEVの「e-2008 GT」がある。

インストルメントパネル

10インチのセンターディスプレイはiPhoneやAndroidと連携可能で、画面タッチにより直感的に操作できる。小径ステアリングの上から立体的に表示されるメーターを覗き込む「3D i-Cockpit」は、プジョーのアイデンティティだ。


この2008の特徴ないしは魅力は? というと、コンパクトでありながら実用性に優れ、プジョーらしく走り質も高いことだろう。試乗車の「GT BlueHDi」を例にとると、装着する215/60R17サイズのタイヤはまさに〝百利あって一害なし〞で、微震動を抑え、路面を撫でていくような、実に心地良い乗り味をサスペンションとともにつくり出している。

居住性

高速走行時の絶大な直進安定性、コーナリング時の姿勢の安定感、精緻で確実な操舵感のあるステアリングフィールも魅力だ。ディーゼルターボは8速ATとの組み合わせで、どこでもスムーズなパワーフィールで運転しやすい。エンジン音、振動が急激に高まらない点も良い。

うれしい装備

月間販売台数     NO DATA
現行型発表      20年9月(エンジン車マイナーチェンジ 23年10月)
WLTCモード燃費    20.8㎞/ℓ※「GT BlueHDi」

ラゲッジルーム

ステアリング越しにメーターに目をやるプジョー独自の3D i-コクピットは、着座位置がやや高いこの2008でこそ活きている。後席スペースは外から想像するよりゆとりがあり、身体をしっかりと受け止めてくれるシートクッションが快適な着座感としている。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.168「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」の再構成です。

「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」モーターファン別冊 統括シリーズVol.168|最強のクルマバイヤーズガイド【モーターファン別冊 ニューモデル速報】公式サイト

モーターファン別冊 統括シリーズ Vol.168「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」/2025年6月3日発売。

http://motorfan-newmodel.com/integration/168/