専用となるボルケーノグレーメタリックの前後エプロンと、ボディ同色インサートとディフューザーが「S」を主張

カイエンSエレクトリックは、「カイエン・エレクトリック」と最上級モデルの「カイエン・ターボ・エレクトリック」の間を埋めるグレードに位置付けられる。

パワートレインは、システム総合で544psを発揮する2モーターによる四輪駆動で、ローンチコントロール使用時は最大で666ps/1080Nmを発揮。0-100km/h加速タイムは3.8秒、最高速度は250km/hに達する。他の現行カイエン・エレクトリックモデルと同様に、カイエンSエレクトリックは総エネルギー容量113kWhの高電圧バッテリーが搭載されている。

エクステリアは専用となるボルケーノグレーメタリックの前後エプロンと、ボディカラーで塗装されたインサートとディフューザーが特徴。20インチのカイエンSエアロホイールがエクステリアのスタイリングを引き立てている。

また、これまでターボモデルのみにオプション設定されていた装備がカイエンSエレクトリックでも選択が可能だ。オプションのPTV Plus(ポルシェトルクベクトリングプラス)は、さらに正確なドライビングダイナミクスを提供。ポルシェアクティブライドサスペンションは、車体の動きをほぼ完全に補正し、優れた走行安定性を実現する。

さらに、イエローに塗装されたブレーキキャリパーを備えた高性能のポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)システムと、スポーツクロノパッケージもオプションで用意。プッシュ・トゥ・パス機能を使用すると、最大122psの追加出力を10秒間発揮することができる。内蔵されたトラックモードは、バッテリーのプリコンディショニングを行うことで、サーキットでの最高のパフォーマンスを保証する。

ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーの新製品として、「インテリアスタイルパッケージ」が登場したのもニュースだ。ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーでは、スタイルポルシェデザインスタジオとエクスクルーシブマニュファクチャー考案による「スタイル」製品ラインの厳選されたパッケージを提供している。これらの「ディレクターズカット」の第1弾は、カイエン・エレクトリックの全モデルにオプション設定されたインテリアスタイルパッケージだ。

ボディカラーのミスティックグリーンメタリックと調和するカラーと素材の組み合わせにより、このパッケージはモダンで高級感のある雰囲気を醸し出す。その中心はブラックとデルガダグリーンの2トーンレザーインテリアで、ドアトリムや14ウェイ調節機能付コンフォートシート、シートベルトにこのカラーが採用される。デルガダグリーンのデコレーティブステッチは、ヘッドレストに刺繍されたポルシェクレストと同様に車内のディテールへのこだわりを強調する。

イザバルグリーンで塗装されたアルミニウムのデコレーティブトリムは、レザートリムにモダンなコントラストを生み出す。ブラックレザーで仕上げたGTスポーツステアリングホイールには、12時位置のマーキングとデルガダグリーンのクロスステッチが施されている。エアバッグモジュールのイザバルグリーンのリングと、ローレット加工された同色のドライブモード選択ホイールは個性的なスタイリングを強調する。ドライバーの視界内では、コンパスの文字盤、スポーツクロノストップウォッチ、メーターパネルのパワーメーターにイザバルグリーンのアクセントが取り入れられている。

さらに、シルバーカラーのアクセントパッケージや、“Porsche Exclusive Manufaktur”の文字がエンボス加工されたセンターコンソールのアームレストも装備。イザバルグリーンで仕上げた車両キーはデルガダグリーンのデコレーティブステッチが施されたケースに入っている。モデル名がグリーンにライトアップされるブラックアルマイト仕上げのアルミニウム製ドアエントリーガードと、デコレーティブエッジやエンブレム、ステッチを施したブラックのフロアマットもルックスを引き立てる。

ポルシェ公式サイト「カイエンSエレクトリック」