長い歴史に幕を閉じたR35。初期型はすでに15年以上が経過している。そこでニスモが新たに提案してきたのは、最新モデルの足まわりをごっそり移植するメニュー。T-spec仕様とNISMO仕様が用意された。今回。試乗したのは2013年モデルのR35CRS(クラブマンレーススペック)。足まわりにT-spec仕様のバージョンアップキットが組み込まれたデモカーとなっている。

試乗してみると、年式の旧さをまったく感じさせない刺激的な走りに感動すら覚えた。重量を感じさせないほど軽快かつスムーズに走れるのだ。最終スペックのしなやかな走りが手に入れられるのは、オーナーにとって朗報というほかない。このキット、現在冬にリリース予定だ。


純正ダンパーやスプリング、Gセンサーや最新コントロールユニット、リンク類や前後スタビ、ブッシュなど、T-specの足まわりをごっそり移植できるサスペンションバージョンアップキットが備わる。

外装はGT500のエンジニアがベース設計を担当、最新の空力解析などを行い開発されたオリジナルのエアロパーツで強化。
純正比8kgダウンとなるスポーツチタンマフラーも装着されていた。










ツボを押さえたメニューでEVとは思えない走りを披露

ニスモが手掛けたオーラNISMOのトピックは、スポーツリセッティングTYPE-2の導入。VCMチューンにより6つのドライブモード特性を変更するこのメニューにより、モーター出力の向上に加え、前後モーターの出力配分を緻密に制御。安全かつリニアな走りを実現している。

試乗してみると、Dレンジではリニアな加減速を、Bレンジでは回生ブレーキの介入を強めるなどの変化が確認できた。EVでもスポーツ走行は存分に楽しめる。そんなことを強く感じさせてくれる、完成度の高い仕上がりだ。

トラクションを緻密に制御しているせいか、加速はもちろん、減速時も挙動が乱れることなく極めて安定している。しかも違和感がいっさいないのが秀逸だ。またこのデモカーではフロントリップやルーフエクステンションスポイラーを装備し、精悍なスタイルを実現していた。


魅力的なアクセサリーを装着

エクストレイルnismoには 手軽に個性を演出できるガーニッシュを、ピラーやウイングサイドにセット。ロゴ入りのアクセサリーも装着し、スポーティに仕上げられている。

■ 日産モータースポーツ&カスタマイズ 0120-846-423 https://www.nismo.co.jp/
