ローポジションと疲れにくさはすべて共通

まず、ここに挙げたシートはNDロードスターに備えた場合、すべてハンドルセンターがドア側に約10mmオフセットされるが、その違和感はまったくないことを最初に述べておきたい。ハンドルもペダルも正面に近く、扱いやすい位置関係となる。

BRIDE ZETA IV

ZETA Ⅳ

BRIDE ZETA IV Classic

ZETA Ⅳ Classic

定番人気はフルバケットのジータⅣ。ジータⅣクラシックやエディルブ0A1もLFレールでは着座位置が純正シートより約20mmダウンで、ほどよく低いポジション。前側を真ん中、後ろ側をいちばん下で取り付けると、シートバックがやや寝かせ気味になり、ハンドルは少し遠くなるものの、肩の力を抜いたリラックスした姿勢で運転できる。

edirb 0A1 NC

edirb 0A1 NC

エディルブ0A1はルックスも座った感じも上質で、両サイドのキルトが優しく腿/腰/脇を包み込む。耐疲労性はさらに向上。今回はNCを備えてみたが、西陣カーボンはゴージャス極まりない。ヘッドガード付きのゼロシリーズはVSが無難に収まる。

LFレールで着座位置は約25mmダウン。ジータⅣより5mmほど低くなる。こちらも前側を真ん中、後ろ側をいちばん下で取り付けると、ジータⅣに姿勢で座れるが、シートバックの厚みがある分、VSのほうがさらなる剛性感を感じる。逆にサイドサポートは浅く、腿や腰のサポートはジータⅣが上だ。

BRIDE XERO VS

XERO VS

VSは2025年9月30日で受注を終了している。VSプラスに移行するが、形状は同じ。ただし、背面はハーフカバーとなって、後付けのシートバックプロテクターが不要になる。また、導電性表皮材のカプロンSTを採用し、より快適なドライビングが楽しめるようになる。注目だ。

ZIEG Ⅳ(2026.5.31 受注終了)

edirb 0B1

edirb 0B1

ジーグⅣとエディルブ0B1はLFレールで20mmダウン。前側を真ん中、後ろ側をいちばん下で取り付けると、シリーズ中最も後方まで下げられる。まるまったシートバックで長身の人が低いアイポイントで座れるのが特徴。身長170㎝以下ではその恩恵が得られず、まるまったシートバックは窮屈な姿勢を強いられ、遠くが見づらい、疲れやすいなど、デメリットが生じやすい。

エディルブ0B1は0A1同様、両サイドのキルトが包まれ感をアップ。2シーターのロードスターでリクライニング機構付きのセミバケットは恩恵が少ないが、都度ポジションの微調整ができるというメリットは、使ってみると意外に大きい。

edirb 161/162

edirb 171/172

edirb 171/172

とくに高剛性でバックラッシュが極めて少ないストラディアⅢとガイアスⅢは秀逸で、フルバケット並みのホールド性を備えた後者はさらに気になるところ。ここでは上質版のエディルブ161/162、同171/172を備えてみた。LRレールで着座位置は約15mmダウン。ほどよいロ―ポジションだ。助手席には乗降性に優れた171/172がオススメ。2脚交換ではキャビン全体が驚くほどゴージャスになる。両サイドのキルトは腿/腰/脇を優しく包み込み、ホールド性と耐疲労性アップに寄与。


GIASⅢ REIMSも試す

BRIDE GIAS III REIMS

GIASⅢ REIMS

新たに加わったガイアスⅢレイムスもNDERCでのフィッティングをチェック。LRレールで 純 正シート比約15mmダウンの着座位置はガイアスⅢ/ストラディアⅢ系と変わらない。高級スウェード調生地は上質なルックスと座り心地。スポーツ性重視ならガイアスⅢだが、ファッション性を重んじるならガイアスⅢレイムスという選択もありだ。


■ブリッド TEL 052-689-2611 http://bride-jp.com