岡山国際REVSPEED MEETING 2026 Rd.2 FINE AE86 スーパーN2仕様

土屋圭市を追い、富士のN2決戦へ挑む
仲間の技術と情熱を結集した現代版スーパーN2

自動車部品販売を手掛けるファインの松岡修平代表が、仲間とつくり上げたAE86スーパーN2仕様。2025年に憧れのN2決戦に初参戦。雨の富士スピードウェイで7位を獲得。目標は同じレースを走る土屋圭市号をはじめとするトップ勢を抑えること。

松岡代表は「昔はプライベーターがTRDワークスに挑むのがN2の魅力でした。いまの我々は土屋さんに勝つことが目標です」と語る。

製作はボディ加工、溶接、塗装、組みつけまでを基本的に自身らで行う。エンジンや電子制御など専門性の高い部分は、知識を持つ仲間や馴染みのショップの協力を得て完成させた。

エンジンは高回転型の5.5AGで、戸田レーシング製4連スロットル、TRD製304°カム、チタンバルブなどを投入。ドライサンプ化によってエンジンを後方かつ低く搭載し、フロントミッドシップ化を実現している。

アルテッツァ用6速クロスミッションを組み合わせ、6500rpm以上のパワーバンドを外さずに走れるようにしている。カーボンルーフやアクリルウインドウで軽量化し、タイヤはシバタイヤ製スリックを装着。本格的なレーシングカーながら、往年のN2らしい外観は崩していない。

試乗した山田英二は「クロスミッションは、シフトアップしても回転がほとんど落ちず、同じギアに入れたかと思うほど。軽い車体と高回転型エンジンの組み合わせが気持ちよく、昔のマイナーツーリングカーを思わせるサウンドも最高だった」とコメント。

この日はミッション変更後、初のサーキット走行。松岡代表は「まだ流している状態で1分43秒台。シフトミスがなければ42秒台には入ると思います」と手応えを語る。当面の目標は岡山国際1分42秒台、その先にはトップ勢が記録する1分39秒台を見据えている。

spec

■5.5AGエンジン

■ダイレクトイグニッション

■戸田レーシング製4連スロットル

■TRD製304°カムシャフト

■チタンバルブ/チタンバルブリテーナー

■TRD製エキゾーストマニホールド

■ドライサンプシステム

■電動ウォーターポンプ

■大容量ラジエーター/オイルクーラー

■アルテッツァ用6速クロスミッション

■CUSCO type-RS L.S.D.

■ファイナル4.8

■BILS車高調キット(F 11kg/mm R 9kg/mm)

■フルピロアーム/調整式リアリンク/ワットリンク

■前後独立式ブレーキマスターシリンダー

■オルガン式ブレーキペダル

■ブレーキバランサー/ABSレス

■シバタイヤN2決戦用スリック(240/545-15)

■RAYS VOLK RACING TE37

(F 15×9.5J inset-20 R 15×10J inset-25)

■フロントミッドシップ化/カーボンルーフ

■軽量ボンネット/アクリルウインドウ

■大型オーバーフェンダー/自作アンダーパネル

■ダミーヘッドライト

■BRIDE ZETAⅢ

■MoTeCディスプレイ/MoTeC PDM

■ワンオフロールケージ

■30L燃料安全タンク

■クールスーツシステム

■VOLTEXリアウイング

■RE雨宮FD3S用リアディフューザー

■CBY製サイドステップ


■ファイン 

和歌山県伊都郡かつらぎ町妙寺44-1

https://www.fine-auto-service.com/