235/40R18を
フルに活かす絶妙サイズ

Tire: ADVAN AD09 235/40R18
シャープかつアグレッシブに足もとを彩る、スリムスポークのフルフェイスデザイン。RGシリーズの第4世代として生み出されたアドバンレーシングRG-4は、フランジまで延びるスポークエンドを大きく落とし込むことで足長感と深みを強調する。
86/BRZに関しては、先代のZN6/ZC6では18×9.5J inset 45と255/35R18や265/35R18とのセットが可能だったが、現行ZN8/ZD8では車体との干渉により、そのサイズを履くにはリアフェンダーの加工が必要となる。
そこで、ADVAN Racingは主力ホイールに18×9.0JのZN8/ZD8専用サイズを加えている。RG-4も例に漏れず、18×9.0J inset 50が用意されている。カンサイサービスのデモカーのGR86で実例を見てみよう。

フェイスは9.5Jの『スーパーGTR』に対して『GTR』とやや控えめのコンケーブながら、コンケーブを強調するスポークサイドのアドバンス・サイドカットをはじめ、巧みなデザインワークにより、見劣り感はほとんどない。
カンサイサービスの向井敏之代表に話を伺うと、「9.0Jだと、タイヤサイズは235/40R18が主流になるが、ライトチューンなら、そのタイヤサイズでも十分なグリップ性能が引き出せるし、255/35R18よりも外径が少し大きくなるため、縦方向のトラクションにも優れる。
255や265を履いてタイムアタックならフェンダー加工を施して9.5Jだろうが、多くのユーザーは235と9.0Jの組み合わせだろうから、その点でルックス的に見劣りしないのは好印象」という。堅実に『かっこよさ』が得られるジャストサイズだ。
ちなみに、18×9.0J inset 50と235/40R18の組み合わせは収まり具合がとても良好(安全域)で、9.0Jに対してタイヤが適正〜やや引っ張り気味になり、ショルダーの落ち込みが大きいため、リアフェンダーへの干渉リスクはほぼない。保安基準の出幅規制(前30°・後50°の角度)に対してもクリアしやすい。
一方、245/40R18と組み合わせる場合、9.0Jに対して適正な履きこなしとなり、リム幅とタイヤ幅のバランスがよくなる。しかし、純正車高では個体差やアライメント(キャンバー角)によってフェンダー頂点や後方(30°/50°の範囲)がきわどくなる場合がある。20~30mmほどの車高ダウンを施すのであれば、ほどよくネガティブキャンバーがついて、フェンダー加工なしで収まるといった感じだ。
インナー側のクリアランスも注意が必要で、リア側はクリアランスに余裕があるため、基本的には問題ないが、スプリングシートの位置が極端に低い設計や、極太ケースの車高調キットは245/40R18装着時の内側クリアランスを念のため、確認したい。
フロントも純正サスや大径スプリングの車高調キットでは、スプリングシートに干渉の恐れがある。小径スプリングの車高調キットであることや2.5〜3.0度くらいのキャンバー角が必要となる。
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