18×9J inset 48のサイズと
専用ボアφ56へのこだわり

RG-O ZN8 GR86 with NT03RR type SS 18×9J inset 48
POTENZA RE-71RS 235/40R18

『NT03』は1998年に誕生。NT:New Touringの名の下に誕生したこのホイールは、幾多のツーリングカーレースにおいて勝利を収めた車両の足もとを支えてきた。

レーシングドライバー木下みつひろも、このNT03を装着して数々のレースに参戦した経験から、このホイールには絶大な信頼を寄せている。実戦の場で培われた性能とノウハウは余すことなくフィードバックされ続け、現在では第4世代となる『NT03RR』として、いまも第一線を走り続けている。

長年のレースで得た膨大なデータのフィードバックで設計されたNT03RRは、『MAT DURA Ⅱ』と呼ばれるエンケイ独自のインナーリム成形フローフォーミング技術を採用。圧延加工を施すことで金属組織内にメタルフロー(鍛流線)をつくり出し、強度的にも鍛造並みのインナーリムを実現。

さらにNT03の最大の特徴といえる、スポーク間をつなぐ「ブレースリング」を採用し、ホイールの捻れ・たわみを大幅に低減。

タイヤグリップを最大限に発揮した際のブレーキング、コーナーリング、そしてトラクション時の路面からのインフォメーションを豊富かつダイレクトにドライバーに伝えることで、不安要素を減らし、集中してステアリングを握ることが可能となる。

その進化に携わってきた木下みつひろ監修のもと、GR86/BRZでサーキット走行をするカスタマーに向けて完成したのが『NT03RR type SS』。

GR86/BRZは前型より排気量やエンジンパワーが上がり、よりタイヤの性能が要求される。そこで、タイヤサイズを最大限に活かしつつ、車両との干渉がなく装着できる妥協なしのサイズ設定が必要となった。

NT03RR type SS専用サイズとなる18×9.0Jインセット48とすることで、ネックとなるフロントストラットおよびリアフェンダーとのタイヤ干渉を回避。推奨タイヤサイズは235/40R18だ。

さらにφ56のハブセントリック設計とすることで、高速域でも優れたダイナミックバランスを発揮しつつ、リムの高剛性と相まってリニアなステアリングレスポンスを実現。

ブレーキングからコーナーリング、トラクションに至るまで、刻々と変化していく車両コンディションを把握できる、GR86/BRZの素性を引き出す至高のホイールが誕生した。

木下みつひろが語る
NT03RR type SSのメリットとは

「NT03 登場時にスーパー耐久シリーズでスカイラインGT-Rに履いていた頃から、高剛性を実感していました。

過酷なレースでもホイールトラブルがまったくなかった。何といっても、リム内側の剛性が驚異的に高く、ブレーキングやコーナーリングでタイヤの接地面を有効に使えます。グリップを最大限に、かつ、安定して発揮できる信頼があり、最新設計のNT03RRには、さらなる頼もしさを感じます。

GR86/BRZ用の設計では18×9.0J inset 48というサイズを指定しています。先代よりエンジンパワーも上がり、タイヤの性能を発揮できることが優先される中で、タイヤサイズを最大限に活かしたい。

しかし、一般道を走るうえで合法サイズがマスト。クルマの構造上、少しでもインセットを攻めるとリアフェンダーとフロントストラットとのクリアランスがタイトになる。無加工でジャストフィットできるサイズが必要でした。

サーキットでのテストでは、POTENZA RE-71RS(235/40R18)を装着していましたが、 タイヤの接地面積が2サイズほど大きくなっているフィーリングで、安心感がありました。

ブレーキング、トラクション時も路面を捉えている感覚が大きい。ステリアリングを切り始めたときのタイムラグがまったくなく、ハブセンターの剛性が効いている印象。

GR86/BRZ専用設計のハブセンターと適切なサイズが、高剛性をさらに際立たせていると感じました。GR86/BRZをかっこよく、さらに走りをもっと楽しみたいならオススメのホイールです」とのことである。

ENKEIのニューホイール『NVR5 for GR86/BRZ Cup』は、従来モデルから「剛性バランス」を変えたキャラクター


■エンケイ

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