個性派スバリスト、榛名に集結!
群馬県の総合スポーツセンター伊香保リンクを舞台に、スバル車の祭典『HARUNA SUBARU FES 2026』が開催された。

会場には歴代インプレッサをはじめ、WRX STIやフォレスター、サンバーまで、年代もカテゴリーも異なる個性豊かなスバル車が集結。新井敏弘選手によるデモランやトークショー、競技車両の展示なども行われ、多くのファンがスバルの魅力を存分に満喫した。
ここでは、そんな会場で見つけた、オーナーのこだわりが詰まった個性的な車両を紹介していこう。
ひと目惚れから始まりワイド&ローなスタイルを構築

高校3年生の時、街中を走っていたVABを見てひと目惚れしたというオーナー。運転免許を取得すると同時にVABを手に入れ、そこから約8年を掛けて、自分好みのスタイルへと仕上げてきた。


大きな存在感を放つワイドボディは、インスタグラムで見つけたOIRAM製。そのフェンダーに収められるのは、リムやピアスボルトまでフルオーダーした極太サイズのワーク・マイスターS1だ。
さらにボディは、北米限定車に設定されたハイパーブルーへオールペン。細部まで妥協することなく、自分だけの1台を作り上げている。
今後はエアサスやバケットシートも投入し、置きイベントへの積極的な参戦を目指しているという。

インテリアにはデフィの追加メーターをセンス良く配置。東名パワードのフルチタンマフラーも装着し、スポーツモデルらしい心地良いサウンドを響かせている。
ラリーへの情熱を再燃させたフォレスター・ゼロカー仕様

GC8や北米仕様のレガシィをレプリカ仕様にして楽しんでいた青山さん。
このSJGフォレスターは、購入当初こそ手を加えず普通に乗っていたという。しかし、イベント会場へ足を運ぶうちに、かつて楽しんでいたレプリカ製作への情熱が再燃。ラリー会場で先導車などとして活躍する「ゼロカー」をイメージした1台へと仕立て上げた。

フロントにはAPラリー製のライトポッドを装着し、迫力のあるフェイスを構築。カラーリングも実際のゼロカーをモチーフとしている。

助手席にはラリーコンピューターをセットし、シートにはブリッドのフルバケットを採用。
単なる見た目だけのレプリカではなく、実際にデイラリーを楽しめる仕様として仕上げられているのがポイントだ。
ヴィヴィオが好きすぎてRX-Rも含めて3台を所有

18歳の時にキャブ仕様のヴィヴィオに乗り始め、現在では3台を所有するほどヴィヴィオに惚れ込んでいるという荒井さん。
このRX-Rは約4年前に手に入れた車両で、程度の良いボディと、そのボディカラーがお気に入りだという。

搭載されるEN07Xエンジンは、キャブ仕様とはまったく異なる加速感が魅力。軽量なボディも相まって、軽自動車とは侮れない走りを披露する。

足元にはワーク・エクイップの16インチをセットし、車高調はオーバーテックのメタモンシリーズを装着。
かなり車高を落としているものの、乗り心地は意外にも良好だという。さらに社外リップも装着することで、低く構えたスタイルを際立たせている。
流用パーツを駆使して唯一無二のスポーツ仕様を構築

もともとは家庭菜園で使う農作業用として手に入れたという、このサンバー。しかし、FR駆動のMT車ということもあり、走らせているうちにその楽しさにハマってしまい、気付けば趣味グルマへと変貌を遂げた。
そんな車両の大きな特徴が、車種の枠を越えた巧みなパーツ流用だ。
先代KS4用パーツをはじめ、他車種の純正&社外パーツを加工して組み合わせ、独創的なスタイルを構築。足元には、かねてから憧れていたボルクレーシングTE37を履かせ、タイヤにはレグノを組み合わせている。

荷台には物干し竿をロールバー風にセット。さらに、MR2純正ウイングをルーフスポイラーとして流用するなど、アイデア満載の仕上がりだ。

サイドステップにはアリスト用を流用。ぶった切って加工し、サイドステップとリヤサイドスポイラーとして活用している。フロントスポイラーはK’sファクトリー製だ。
購入から14年が経った現在も、家庭菜園で実用車として活躍する一方、ドライブや仲間との交流を楽しむ趣味グルマとしても健在。実用性を失うことなく、自分らしいスタイルを追求している。
PHOTO:近藤浩之(Hiroyuki KONDO)/REPORT:石川大輔(Daisuke ISHIKAWA)
●取材イベント:HARUNA SUBARU FES 2026


