業界人コラム 敵の「空中司令部」を撃墜せよ! 国産超音速・超長射程「対艦」ミサイルで「対空」攻撃へ【写真・2枚目】 国産空対艦ミサイル「ASM-3改」を右翼下に搭載したF-2戦闘機。2026年9月1日撮影。一般的に対艦ミサイルは亜音速だが、ASM-3は超音速で飛翔し、敵に迎撃の時間的余裕を与えない(写真/Kotani) アメリカ軍や航空自衛隊が使用する空対空ミサイル「AIM-120」(上)と「ASM-3改」の比較。空対空ミサイルと空対艦ミサイルでは大きさがまったく異なり当然、弾頭重量(≒破壊力)もまったく違う(イラスト:EM-Chin) 空対艦誘導ミサイルの誘導方式。①中間誘導:基本的に発射位置から敵艦は見えない。目標に近づくまでは慣性航法(自分の速度と方向から自己位置を計算する方法)やGPSで、あらかじめ指定された目標位置に向かう。②終末誘導:目標に近づくと、ミサイル自身のレーダーにより正確に目標を捉える(生成AIによる作図) ASM-3改は開発中だが、その途中成果を反映した「ASM-3A」はすでに量産が開始されている。写真はASM-3Aの模型(写真/筆者) 中国のJ-10戦闘機(上)と空母「遼寧」(下)。J-10は全長15.5m、最大速度マッハ2.2で飛翔する。空母「遼寧」は全長304.5m、最大速度30ノット(約55.5km/h)。サイズも機動性もまったく異なるため、当然ミサイルの性能も異なる(写真上/台湾国防部、下/統合幕僚監部) アメリカ軍の超長射程空対空ミサイル「AIM-424 LRAAM」を搭載したF/A-18E戦闘機。翼下の内側2本がAIM-424、外側1本がAIM-120。AIM-120と比較して太く大型であることがわかる。射程は460km以上と言われている(写真/アメリカ海軍) 中国の早期警戒管制機KJ-500。空の司令塔として航空作戦に不可欠の存在。戦闘機に比べれば大型で鈍重(写真/台湾国防部) この画像の記事を読む