価格は230,500インドルピー!

ヤマハは、新型200ccエンジンを搭載したスーパースポーツ「YZF-R2」をインドで世界初公開した。2027年モデルとして、2026年9月中旬からYZF-R2の取り扱いをインドの販売店で開始する。価格は230,500インドルピー(デリー店頭価格)からである。
「YZF-R2」は、中期経営計画で掲げるアセアン・新興国でのプレミアム戦略に沿った高付加価値モデルのひとつだ。モデルコンセプトは“Concentrated Super Sport Riding”。すでにインド市場に導入されている「YZF-R15」の上位モデルとして、排気量200ccサイズでありながら、YZF-R1やYZF-R9に通じる高いスポーツ性と扱いやすさを凝縮し、ライダーがスーパースポーツならではの走る楽しさを味わえるモデルを目指している。新設計の200ccエンジンと軽量シャシー、電子制御技術の採用により、力強い加速性能と軽快なハンドリングを実現した。スタイリングは“YZF-R”シリーズらしさを継承しつつ、削ぎ落とされたスリムでタイトなボディによって車体の軽快さと高い運動性のイメージを表現している。
3グレードを設定し、日常使いからスポーツ走行まで幅広いニーズに応えることで、エントリーユーザーや本格的なスーパースポーツの世界へ踏み出すライダーに向け、「YZF-R」の新たな楽しさを提案する。
日本ではR125、R25、R3、R7、R9、R1とYZFシリーズが展開されているが、R2の日本国内導入はまだアナウンスされていない。
生産は India Yamaha Motor Pvt. Ltd.(インド)で行う。
ヤマハ発動機インドグループ会長の青田氏は、今回の発売について次のように述べている。「YZF-R2の発売は、ヤマハの長期成長戦略における重要な節目となります。YZF-R2は新たなセグメントへの参入ではなく、ヤマハRシリーズの精神に共感するライダーのために作られたモーターサイクルです。正真正銘のRシリーズのDNAと軽量性能、そして優れた燃費性能を兼ね備え、ヤマハのスーパースポーツの世界へのエキサイティングで身近な入り口を提供します。グローバルなRシリーズのフラッグシップモデルからインスピレーションを受け、全く新しいプラットフォームをベースに開発されたYZF-R2は、インドのエンジニアリング技術力と、ヤマハのグローバル製品戦略におけるインドの役割の拡大に対する私たちの自信を反映しています」
「インドのRシリーズのお客様からの揺るぎない信頼と情熱に深く感謝いたします。皆様のおかげで、Rシリーズはヤマハを代表する象徴的なモーターサイクルファミリーの一つとして、インドで確固たる地位を築くことができました。現在、インドの道路を走るRシリーズのモーターサイクルは100万台を超え、この長年にわたるお客様との関係は、私たちに革新とパフォーマンスの限界を押し広げる原動力となっています。YZF-R2は、この伝統を受け継ぎ、セグメントにおける新たな基準を打ち立て、次世代のヤマハライダーにインスピレーションを与えるものと確信しています。」
YZF-R2Mも登場

フラッグシップの血統を惜しみなく注ぎ込んだ最上位モデル「YZF-R2M」も同時に発表。究極のスーパースポーツ体験を追い求めるライダーのために仕立てられたこのマシンは、専用カラーである深みのあるメタリックグレーを身に纏う。
装備の充実ぶりも目を見張るものがある。ダイレクトなシフトチェンジを可能にするクイックシフターに加え、ディテールにも妥協はない。存在感を放つ高級感あふれる3Dエンボス加工エンブレム、上質な肌触りとグリップ力を両立するフェイクスエード調シート、質感を高めるシルバー塗装のスイングアームを採用。さらに、ヤマハの頂点「YZF-R1」を思わせるショットブラスト加工&ハイグロス仕上げのマフラーエンドキャップを装着し、溢れる所有欲を満たしてくれる。
足回りには、プリロードや減衰力を微調整できる前後可変式サスペンションをセット。さらにクラッチ&ブレーキレバーにも調整機構を備えるなど、ライダーの好みや走りのステージに応じたミリ単位のセッティングが可能だ。サーキットからワインディングまで、ワンランク上の走りと高いカスタマイズ性を提示する、まさに至高の1台といえる。
YZF-R2の主な特徴
- 126〜200ccクラストップレベルの最高出力を誇る新開発204cm³水冷4ストローク・DOHC・単気筒4バルブ・FIエンジンは、パフォーマンスと日常的なライディングのしやすさを魅力的に融合させるよう設計されている。
- セミドライサンプ潤滑方式の採用により、エンジンの抵抗ロスを軽減し高出力に貢献。
- 剛性と軽量化の理想的なバランスと、優れたハンドリング特性を実現する新設計の軽量鋼管ダイヤモンドフレームを採用。
- 149kgの軽量・スリムな車体:俊敏性とコントロール性を追求して設計されたYZF-R2は、わずか149kgの軽量スチールフレームを採用。最適化されたフレーム構造は、剛性を高めながら全体の重量を軽減し、ハンドリングやコーナリング性能の向上、そしてライダーの自信を高めることに貢献する。
- 126〜200ccクラス初採用のYCC-T(電子制御スロットル)。
- 路面状況に合わせて3つのライディングモードを選択可能なYRC(ヤマハライドコントロール)、TCS(Traction control system)、第3世代クイックシフターなどの走行支援システム。
- 水平を基調としたスタイリングであるR-DNA を受け継ぎ、より軽量化を強調したデザイン


