国内では「アルシオーネSVX」、海外では「Subaru SVX」
スーパーGTでも話題になっている「EG33」ボクサー6を搭載!
めっちゃとんがったクーペモデルとしてデビューした初代アルシオーネの2代目として、1991年に北米市場をターゲットに登場したアルシオーネSVX(海外市場での名前はSVX)。エクステリアデザインは数々の名車を生み出してきたイタルデザイン社のジウジアーロが担当し、ウインドウガラスがルーフ部分にまで侵食するアンビリーバボーな造形を採用。おかげでサイドウインドウはサッシュで区切られた部分しか開閉できず、お世辞にも使い勝手がよいとは言えない我が道を往く唯一無二の存在。この特異性によりバブリーなスペシャリティカー全盛時代においても、他を圧倒する強烈な個性を放っていた。
そんなSVXの北米仕様車に日本国内のネットオークションで偶然にも遭遇し、その瞬間からココロ奪われてしまったというオーナー。気が付けば善は急げと翌日にはオークションを落札し、北海道在中65歳のおじいちゃんから程度上々の1台を譲り受けたのだとか。
このSVXを手にしてからは経年劣化による補修を定期的に施しては、コツコツと地道にカスタムも進行。足まわりには代理店がしっかりしている(←コレ大事)という理由でエアフォース製のエアサスを導入し、ホイールチョイスに関してはベース車とのバランスも考慮しながら熟考。辿り着いたファイナルアンサーはGMRブランド「CH-3」で、その幾何学的な造形を持つディッシュは古代遺跡から発掘されても違和感のない個性的なデザインの逸品。ある意味、宇宙船とも言えそうなフォルムを持つSVXに対し、これ以上成し得ないフィッティングをみせている。
Subaru SVX(1994年式)















このSVXの特徴でもあるサンルーフ。いわゆるガラスの窓にはなっていないで、スライドもしない。ちょっと上側にチルトして開くタイプ。換気用のサンルーフというべきか!? ボディサイドからの流れるようなラインに沿ったリアスポイラーは純正品。当時で言えばすごーく近未来的デザインだった。こちらもSVXのトレードマークのひとつである一文字デザインのテールレンズ。中央に車名が入る。




※本記事は『スバルスタイル VOL.4』を再編集したものです。

SUBARUの「走り」「ライフスタイル」をあらゆる角度から掘り下げて、スバルファンのカーラーライフをもっと楽しくする専門誌
【SUBARU STYLE VOL.17】好評発売中!!
amazon
https://amzn.asia/d/078r3wGr
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/18571742/?variantId=18571742