関東自動車工業とは?

御殿場ジャンクションで新東名と別れ、東名下り線を走っていくと駒門パーキングエリアの先で、左手に『ウーブン・シティ』が見えてくる。そこがAE86などを生産していた旧・関東自動車工業の東富士工場だった。

『関自』の名で親しまれる関東自動車工業は、1946年に関東電気自動車製造株式会社として神奈川県横須賀市に設立され、のちに改称。トヨタ・スポーツ800、センチュリー、レクサスSCなど高品質なクルマの生産を担当していた。

2012年7月、関東自動車工業、セントラル自動車、トヨタ自動車東北の3社が合併し、トヨタ自動車東日本(TMEJ)が誕生。ちなみに、セントラル自動車はもともと神奈川県相模原市にあった車体製造会社で、パブリカ・コンバーチブル、MR2、セラ、MR-Sなど、こちらも個性的なトヨタ車を生産していた。

2018年7月20日、トヨタ自動車東日本は2020年12月末までに、東富士工場の生産を東北に集約して、同工場を閉鎖すると発表した。それにより、同工場の従業員約1100人は東北に異動となったのだが、その直後の2011年3月11日に東日本大震災が発生したのは周知のとおり。


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