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トヨタが東京モーターショーでコンセプトカー「LQ」を初披露!「新しい時代の愛車」を具現化

  • 2019/10/12
  • MotorFan編集部
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10月11日、トヨタは東京モーターショーのMEGA WAB会場で初披露する予定のコンセプトカー「LQ」を公表した。

2020年の6〜9月に「LQ」を試乗できるイベントを開催

 「LQ」は、人工知能や自動運転など、人に寄り添う新しいテクノロジーにより「新しい時代の愛車」を具現化したもの。2017年1月に米国で開催された「CES 2017(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」に出展された「TOYOTA Concept-愛i」で表現された未来の愛車体験コンセプトを忠実に実現しており、米国で人工知能や自動運転・ロボティクスなどの研究開発を行う「トヨタ・リサーチ・インスティテュート」と共同開発したAIエージェントや自動運転機能を搭載している。

 開発テーマは“Learn, Grow, Love”。ユーザーひとりひとりの嗜好や状態に合わせた移動体験の提供を通じて、時間とともにより愛着が感じられるモビリティを目指したという。「LQ」という車名には、新しい時代の愛車(Beloved Car)を提案するきっかけ(Q/Cue)になればとの想いが込められている。

 開発責任者の井戸大介は、「遠く離れた場所に連れて行ってくれて、特別な体験をさせてくれるクルマは、かつて『愛車』と呼ばれていました。技術革新やライフスタイルの変化に伴い、お客様のニーズや感動のきっかけが多様化する中、モビリティエキスパートであるAIエージェント『YUI』によって、1人1人のニーズに合わせた特別な移動体験を提供できれば、新しい時代でもクルマは『愛車』であり続けると考えています」と、「LQ」の開発を振り返る。

 ボディサイズは全長4530×全幅1840×全高1480mmで、ホイールベースは2700mm。キャビンは4人乗りで、300km程度の後続距離を実現。先進技術としては、AIエージェント「YUI」のほか、レベル4に相当する自動運転や、無人自動バレーパーキングシステム、AR-HUD(情報表示エリアを拡大したヘッドアップディスプレイ)、覚醒・リラックス誘導機能付きシート、有機ELメーター、大気浄化塗料といったものが採用されている。

 デザインは、キャビンを前に出した未来的シルエットとし、車両中央にある「YUI」を起点に車両内外をシームレスに連続させる「INSIDE OUT」をデザインテーマとして採用。内装では、エアコンの吹き出し口を乗員から見えない場所に配置するインビジブルレジスタによって、インパネ周辺の凹凸が少ないシンプルな造形となっている。

 センターコンソールは、トポロジー最適化という設計手法と3Dプリンター工法の組み合わせにより、強度確保と意匠に分かれていた構造を一体化。乗員から見える支持構造体を減らすことで、先進的な車内空間の実現に貢献。外装では、ドアの下部もガラス面とすることで、ドア部分と車内空間がシームレスにつながり、より洗練された造形が表現された。

 なお、トヨタでは、2020年6月から9月に、東京・台場のMEGA WEBおよび周辺の公道で、AIエージェント「YUI」を搭載した「LQ」の試乗会「トヨタYUIプロジェクトTOURS 2020」を実施する予定。事前に公開されるスマートフォンアプリから趣味・嗜好を「YUI」に教えることで、ひとりひとりに最適化した「YUI」が搭載された「LQ」に試乗することができる。

●「トヨタYUIプロジェクトTOURS 2020」特設サイト

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