オーソドックスフォルムに、こだわりのギミックが満載
ロックケリーが新たに発表した最新モデルのMX‐Hは、重厚なオフローダースタイルでこそ履きこなしたいパワフルさが魅力。一見はオーソドックスな2×6スポークだが、そのディテールにはこだわりのギミックがこれでもかと満載されているのも注目のポイントだ。
角張った造形で広がる2×6のV字スポークは、その中間点に明確な折れを設けることでマッシブさとパワー感を表現。深いリムとの接合部ではスポーク先端をやや広げるなど、細身なスポークでありながらも力強さは文句なしだ。
細部の独創的なギミックも大きな魅力。例えばスポーク先端はリム奥のファスナー部にまで乗り上げることでこれまでにない独特なフィニッシュを実現。ビードロック調なリムフランジも、内側はギア感満点の歯車形状だが、外周部分はシンプルなリブ仕様でメリハリを主張。これによって視覚的な立体感も強められた。
こうしたワイルドかつ緻密な造形を際立たせるのが、陰影豊かなマットブラック色。オフ系でぜひ。







ROCK KELLY MX-H(ロックケリー/エムエックス エイチ)
| SIZE | H-P.C.D. | PRICE |
| 15×6.0J | 6-139.7 | 3万6300円 |
| 16×6.5J | 6-139.7 | 4万700円 |
CONSTRUCTION:鋳造1ピース
RVドレスアップガイドシリーズ Vol.186 トヨタハイエース No.41 より



