AHDマルチビューカメラ SSM-C02……2万1780円(税込)

ドライバーから見えにくいポイント鮮明に表示

SUVやミニバンなどボディの大きなクルマでは当然ながら死角も増える。特に“狭い道から大通りに出るとき”や”駐車場から公道へと出るとき”うっかり気付かなかった車両や人が目の前を横切ってヒヤリとした経験をした人は少なくないだろう。

データシステムからリリースされた「AHDマルチビューカメラ SSM-C02」はそんなシーンで役立つ一台。同社がリリースしている「スーパースリムAHDモニター SSM-W7.0(2万3100円/税込)」と組み合わせることで高精細な6パターンのマルチビュー映像表示を実現できる注目のニューモデルだ。

多くのクルマにスマートな装着ができる

一般的なバックカメラと同程度のサイズ。ブラケットで角度調整もできる。
切り替えスイッチは運転席から手が届きやすい場所に設置。動作確認用ランプを内蔵。

今回は「SSM-C02」と「SSM-W7.0」を装着したオデッセイで実際に使い勝手をチェックしてみた。

SSM-C02は高機能ながら幅23mm/高さ23mm/奥行38mmとコンパクトサイズで付属のブラケットによってバンパーやフロントグリル、ロアグリルなどに取り付けが可能。適切な位置に取り付けられない場合にはオプションで用意されているT字型のナンバーステーNS-1(3300円/税込)を使ってナンバープレート下に吊り下げるように装着ができる。オデッセイは写真のようにフロントグリル中央部にスマートな装着がなされていた。付属の画像切り替え用スイッチは運転席まわりの好きな位置に貼り付けられる。

オンダッシュタイプの7型液晶モニター。フレーム部のタッチキーで操作ができる。
がっちりとしたスタンドで確実な取り付けができる。上下左右の角度調整にも対応している。

一方SSM-W7.0は7型WVGA液晶(解像度1280×800)を搭載したオンダッシュ型ディスプレイユニットで、付属のスタンドによってダッシュボードの平らな場所に装着ができる。コンパクト設計(幅180mm/高さ117mm/奥行20mm)によって多くのクルマにフィットする。2系統の映像入力を備えているため複数のカメラ映像を切り替えたり同時に見ることが可能だ。

高画質な6種類の映像で車両前方の様子を確認できる

このように駐車場から路上に出る場合にも確実な安全確認ができる。

さて、地下駐車場から一般道に出る想定でクルマの鼻先だけが道路にかかる位置に一時停止してカメラ映像の見え方をチェックしてみよう。このときドライバーから道路左右の状況は見えないので普通ならばじりじりと数センチずつ道路に出て首を左右に振る場面ではあるのだがSSM-C02とSSM-W7.0があればそんな必要はない。ディスプレイには広いエリアを捉えた映像が表示される。

撮影画角は左右方向が180度となっており、なんと真横までの視界をカバー。これを画像処理技術によって6パターンに切り替えられるのだ。スイッチを押すごとに「スーパーワイドビュー」→「ノーマルビュー」→「コーナービュー」→「トップビュー」→「スーパーワイドビュー&コーナービュー」→「スーパーワイドビュー&トップビュー」と順に表示映像が変わる。

■スーパーワイドビュー
■ノーマルビュー
■コーナービュー
■トップビュー
■スーパーワイドビュー&コーナービュー
■スーパーワイドビュー&トップビュー

スーパーワイドビューはカメラが捉えた映像をそのまま映し出すもので、車両前方180度の範囲を表示。ノーマルビューはドライバーの視点に近い広角の映像。コーナービューは左右真横の映像を切り出して2画面表示。トップビューは車両の直前を真上から見下ろしたように見える。これらを活用すれば自車に近づいてくるクルマや自転車、歩行者などを素早く見つけられ、事故を未然に防げる効果が高い。前向き駐車時での縁石接触なども避けられるだろう。

しかも映像はAHD規格に対応しているため、アナログ信号を使いながらも高精細なHD画質を実現している。映像クオリティの高さは業界トップレベルといえる。

愛車をもっと安全&安心に走らせたいと考えている人に「SSM-C02」と「SSM-W7.0」の組み合わせは絶対に見逃せない存在だ。汎用性が高く12V電源が取得できるクルマのほとんどに取り付けが可能となっているのも嬉しい。