コンセプトの核にあるのは、市街地から高速、ワインディングまでを快適にこなしつつ、走り好きが満足できる操縦性を備えること。玉田自動車工業 開発部長の高見 成さんは旧車人気が高まる一方で、購入後すぐに不具合や修理に悩まされるケースが少なくない現状を憂う。

同社では、ベース車選びから整備、修理、仕様決め、アフターサービスまでを自社で一貫対応。『完璧な状態』と誇れる車両だけを送り出す、コンプリート販売体制を整えている。

このFD3Sもエンジン本体はあえてブーストアップにとどめ、Vマウント化や大容量オイルクーラー、燃料系の刷新などで熱対策と耐久性を向上。足まわりは強化ブッシュ、専用バネレート、アライメントセッティングで旋回性能を高め、快適性を損なわず、よく曲がるセット出しを図っている。

2026年2月28日の岡山国際REVSPEED MEETINGでは、阪口良平がテストドライブ。「L.S.D.やミッションなど、弱点がフォローされていて、安心感が高い。スムーズに曲がれて、立ち上がりでは積極的にアクセルを開けていける」とコメント。

日常ドライブを気持ちよくこなせて、サーキットの連続周回まで対応。このピュアスポーツをつねに満喫できるのが、玉田自動車工業の『ハイパーストリート』の真骨頂である。

鮮やかなイエローのボディに機能パーツをバランスよく備え、派手過ぎず、それでいて逞しい雰囲気を漂わせる

ロー&ワイドなFD3Sらしい美しいリアビュー。ストリートユースを軸にしながらも、走りの本気度が伝わるフォルムだ

エンジン本体はあえて耐久性重視のブーストアップにとどめつつ、Vマウント化や大容量オイルクーラーでクーリング性能を強化。サーキットも安心して楽しめる

熱対策を重視する『ハイパーストリート』の思想を象徴するRE雨宮クーリングボンネット。安定した冷却性能を確保。ルックスにも貢献

RE雨宮GTウイングはハイスピード領域でのコーナリングの安定性を高めている

マフラーはRE雨宮ドルフィンテールマフラーで、玉田自動車工業のオリジナル仕様となっている

追加メーターや操作系を機能的にまとめつつ、全体の雰囲気を現代的かつスマートに見せるコクピット

BRIDEのEUROSTERⅡはリクライニング機能を備えたコンフォートスポーツシートで、シートヒーター付きを装着

ブレーキは大容量化。ハイグリップラジアルの組み合わせを前提に、サーキットの連続周回にも対応

【おもな仕様内容】

■RECHARGE現車合わせECO CPU

■SARDスポーツ触媒

■RE雨宮ドルフィンテールマフラー(オリジナル仕様)

■燃料系フルリフレッシュ

■SARD大容量燃料ポンプ

■TRUSTプロフェックブーストコントローラー

■TRUST Vマウントキット

■ワンオフ専用エアクリーナボックス

■TRUST大容量ツインコアエンジンオイルクーラー

■ショートストロークシフト

■TAMADA AUTOMOBILE×TEIN FLEX Zベース ハイレート特注仕様

■純正後期280ps用強化フルブッシュ

■アームフルブラスト処理

■TAMADA AUTOMOBILEパワーブレース

■前後タワーバー

■前後SPOONリジカラ

■ENDLESS 6POT Φ325ローターキット(F)

■TAMADA AUTOMOBILE特注Φ325ローター+オリジナルキャリパーブラケットキット(R)

■POTENZA RE-71RS F 225/45R17 R 255/40R17

■ADVAN Racing TC-4 F 8.0J×17 inset 38 R 9.0J×17 inset 35

■RE雨宮ボンネット/GTウイング

■イエローオールペイント

■AEM空燃比計

■MOMOステアリングホイール

■RAPFIXステアリングボス

■BRIDEユーロスターⅡクルーズ(シートヒーター搭載)

■carrozzeria FH-8500DVS(DVD・Apple CarPlay対応)ディスプレイオーディオ

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■玉田自動車工業 https://www.tamada-automobile.co.jp