
“好きな色に塗る”から始まった、センス全開のツートンジムニー
「クルマって、自分の好きな色に塗っていいんだ!」
せいせいさんのジムニーライフは、その気付きからスタートした。きっかけは、新潟県のプロショップ「ジムニーセンターニイガタ」のインスタグラム。そこで見たオールペン仕様のジムニーに衝撃を受け、「ジムニーを買ったら、絶対に自分好みのカラーにしよう」と決めていたそう。
元々購入したのは純正ホワイトのJB64。しかし納車後、迷うことなく現在のスタイルへオールペイント。ブルー×ホワイトのツートンカラーは一見シンプルに見えるが、実は塗り分けがかなり独特だ。
一般的なツートンカラーはボディ上下で塗り分けることが多いが、このJB64は後席ウインドウまわりを覆うようにホワイトを配置。対してフロントドアやピラー部分はブルーを残すことで、まるでクラシックな幌車のような雰囲気を演出している。この絶妙なバランス感覚が、とにかくおしゃれなのだ。
「ジムニーセンターニイガタのデモカーを見て、“これ絶対やりたい!”って思っちゃいました」
その言葉通り、このJB64には“自分の好き”を素直に詰め込んだ空気感がたっぷり漂っている。

そもそも、せいせいさんがジムニーを選んだ理由はライフスタイルの変化にあった。長く東京で暮らしていた頃は、自転車移動が中心でクルマの必要性をほとんど感じていなかったという。しかし地元・長野へ戻ることになり、クルマが必要な生活へシフト。どうせ乗るなら週末のアウトドア遊びも楽しめるクルマがいい。さらに昔から“四角い四駆”が好きだったこともあり、自然とジムニーへ辿り着いた。
そんな愛車のフロントフェイスには、ジムニーセンターニイガタのオリジナルグリルを装着。どこかFJクルーザーを連想させるデザインで、レトロ感とオフロード感を絶妙に両立している。さらにグリルもボディ同様にツートンで塗り分けることで、全体の統一感を高めているのもポイントだ。
足元にも遊び心は満載。取材時はスタッドレスタイヤ仕様だったが、装着していたのは純正ホイールをベースにしたカスタム仕様。実は夏タイヤにはディーン・クロスカントリーを履いているそうだが、冬になると純正ホイールへ戻すため、「冬仕様でもちゃんとおしゃれしたかった」とボディ同色でペイント。純正ホイールとは思えないセンスの良さに驚かされる。
さらに前後へ装着されたメッキバンパーが、全体のクラシカルな雰囲気を向上。最新のJB64でありながら、どこか旧車のような空気感をまとっている。
自分の好きな色、自分の好きなスタイル、自分の好きな空気感。それらを自由に詰め込んだせいせいさんのJB64は、“ジムニーってこんな楽しみ方があるんだ”と思わせてくれる一台だった。






EASY DAY
●日時:2026年4月18日(土)~19日(日)
●場所:無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場 【区画サイト(林間エリア/草原エリア)】
PHOTO:塩谷佳史



