
“王道”をやめたら、自分だけのシエラスタイルが見えてきた
長野県内のジムニー仲間たちと一緒にEASY DAYへ遊びに来ていた42号さん。ミディアムグレーのJB74シエラは、一見するとシンプル。しかし細部を見ていくと、“自分の好き”を徹底的に突き詰めた1台であることが伝わってくる。
実は42号さん、このシエラが初めての愛車。しかも購入時から「絶対カスタムする!」と決めていたそう。
「最初は王道系に憧れてました。リフトアップして、ルーフラック付けて、ハシゴ付けて…って(笑)」。
いわゆる“ジムニーらしいスタイル”を目指していたという。しかし実際にルーフラックなどを装着してみると、どこかしっくりこなかった。
「なんか違う!って思っちゃって(笑)。結局、全部外しました」。
そこから方向転換。目指したのは、“もっとカッコよくて、もっと厳ついシエラ”だった。
「ちょっと怒ってる顔が好きなんです(笑)」。というフロントフェイスは、ボンネット先端が伸びているようなバッドフェイスデザインのハセガレージ製フロントグリルを装着。さらに純正ヘッドライトへカッティングシートでイカリング風のアレンジを施工。表情にメリハリを加え、よりワイルドなフロントフェイスへ仕立てている。

そして足元には、「ずっと履きたかったんです」という鍛造ホイール“VOLK RACING TE37XT for J”を投入。
スポーツカー好きなら一度は憧れる存在だが、それをジムニーへ合わせるのが42号さん流。実際、履き替えてみて軽さにも驚いたという。
「走って違いは分かりませんでしたけど、スタッドレスタイヤ交換の時、“めっちゃ軽っ!”ってなりました(笑)」。
オフロードホイールではなく、あえてスポーツ系ホイールを選択する感覚も、クルマ好きならでは。しかもそれに合わせるように、室内にはRECAROシートも装着されている。
「包まれる感じが全然違うんですよ。コーナー曲がる時とか、“私は速いぞ(笑)”って気分になります」。
もちろん実際に飛ばすわけではない。しかし、ドライビング時の高揚感やフィット感も、愛車を楽しむ大事な要素。そんな“走りの気分”まで含めてカスタムを楽しんでいるのが印象的だった。
リアまわりは細身のパイプバンパーと砲弾マフラーを組み合わせ、スポーティさと無骨さを両立。さらに今後は、少しリフトアップしてラバーフェンダー化し、太いタイヤを履きたいという構想もあるそうだ。
「あと、ウイングも付けたいんですよね〜」。
オフロードだけじゃない。スポーツカーでもない。自由にカスタムを楽しむ42号さんのシエラは、“ジムニーだからこう”という固定観念を軽く飛び越えた、センスあふれる1台だった。





EASY DAY
●日時:2026年4月18日(土)~19日(日)
●場所:無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場 【区画サイト(林間エリア/草原エリア)】
PHOTO:塩谷佳史



