アゲもサゲもしないという、これまでにないコンセプト

ジムニー専門のカスタムパーツメーカーとして様々な提案を行ってきたアピオだが、最新かつ再注目のアイテムはなんといっても「ゼロライズ」スプリング。これまでのカスタムと言えば、車高を上げるリフトアップか、車高を下げるローダウンを施してから「さて何をしよう」と進めていくのがセオリーだった。しかし、ゼロライズはその根本を覆す。なにせ車高を上げも下げもしないのだ。車高を純正のまま変えず、では、何を変えるのか? それは「走り」に他ならない。ジムニーが持っている基本的な性能を最大限発揮するために車高は変えず、魔法のバネたるゼロライズスプリングに変える(今回のデモカーはショックも交換済み)ことで一般道から林道までシチュエーションを問わずに「楽しく走れる」足を実現したというわけだ。これはアピオが掲げる「林道も、そして林道の行き帰りも運転が楽しくなるクルマ」というコンセプトの究極の回答と言っても良いだろう。

もちろん、ボディメイクに目を向ければアピオの「機能性と装飾性とを両立」したパーツ類の出番。例えば、取り付けの剛性からしっかりと考えられたしし狩りバンパーや、大きくシェイプアップされたリアのタクティカルバンパーなどは、オフロード感を大きく増すアイテムとしても欠かせない。また、敢えてダウンサイジングしたナローフェンダーなども他との違いを付けるなら目を配りたいパーツだ。外装はかっこよく、でも走りは楽しく、それがアピオが提案する新しいノマドの乗り方というわけだ。

APIO JC74 JIMNY NOMADE
HCしし狩りバンパー 13万2000円
フロントエプロン 1万8700円
しし狩りバンパー用2インチドライビングランプステー 5500円
タクティカルリアバンパー/ノマドナローフェンダー用 開発中
レイヤードグリル 4万8400円
レイヤードグリルオプションフラットLESバー 4万3120円
ナローフェンダー 未定
ナロー用サイドシルガード 未定
ナンバー移動キット 1万7600円
しし狩りバンパー用牽引フック(左側) 2万4640円
しし狩りバンパー用牽引フック(右側) 2万4640円
タクティカルバンパー用牽引フック(後) 1万3200円
アルミペダルセットAT車用 1万1550円
アルミフットレスト 7150円
フリップアップドリンクホルダー 5500円
アルミトランスファーノブ 8250円
ウェビンググリップカバー  4620円
ナッパレザーサイドブレーキグリップカバー 8800円
ヨシムラマフラーチタンサイクロン 開発中
WILDBOAR Ventura(16×5.5J +20) 3万9600円/1本

市街地も荒れ野もスイスイ進む足

ゼロライズはサスペンション開発のスペシャリスト「ゼロボックス」の代表國政氏の提唱する「ゼロタッチ理論」を採り入れたメイド・イン・ジャパンのコイルスプリング。その乗り心地や反応はラリードライバーの青木琢磨選手も「格段に良い」と驚くほど。実際筆者も荒れ地で運転してみたところ、足まわりと地面とが噛み合うように進んでいくため、「非常に楽しい」という感覚を覚えた。さらに乗り手好みに味付けするならショックアブソーバーとの組み合わせもおすすめ。

アピオのアイテムでノマドをさらにカッコよく!

クルマの華はフロントフェイス。だからこそ、しし狩りバンパーやスキッドプレートなどで彩れば雰囲気は一気に変わる。しかし、アピオのパーツ群にはサイドやリアを彩る様々なパーツが揃っている。例えばサウンドも走りの感覚も変わるマフラー。ドレスアップのアクセントとなるガード類。そして側面に存在感をプラスするサイドステップ。そういったアイテムもぜひフロントパーツとともにつけてほしい。それでこそトータルコーディネイトは完成するのだから。

ノマドの後部座席がフルフラットだって!?

ノマドのインテリアで最大の不満と言えば、二列目シートがフラットにならないこと。そのおかげで荷物は積みにくいし、車中泊はできないし…。そんな不満を一気に解消してくれるのが、このキット。なんとノマドの後部座席がパタンと倒れ、フラットになってしまうのだ。これはオーナーからしたら垂涎の便利アイテムなのではなかろうか。専用のストラップを使えばフラット状態で簡単に固定もできる非常に優れたアイテムだ。

APIOデモカーに「ひとめ惚れ!」MR-Sから乗り換えたシエラ・ターボ!

ジムニー愛好家にとって1度は参加したいイベントが、全国区から数百~数千台規模で集客(集ジム)してしまうAJJM。2024年は初夏の陽気が気持ちいい7月に長野県は「ひらや高原スキー場」にて開催されましたよ。

ヨシムラとのコラボも! 技術力に圧巻! ジムニーのスペシャリスト「APIO」の内外装&エンジンチューン

・オフ系ホイール「ワイルドボア ベンチュラ」にロゴ入りセンターキャップを導入 ・ヴィンテージアイアングリルとIPF製マーカーランプが好相性! ・チタングレーのマフラーは、ヨシムラとのコラボモデル ・『トツゲキECU』でジムニーの性能をより引き出す

APIOの『ジムニーノマド』は林道でも街中でも格好いい!! だから運転するのが楽しくなる

ノマドはジムニーと同じキャラクターか? それとも別物か? APIOが出した答えは「同一のキャラクター」。だからこそ、パーツ類はシエラとの兼用が基本。目指すは、街中も林道も含めた全方位のカッコよさ。

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.293 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ&ジムニーノマドNo.18より