レーンアシストなどの先進機能を搭載する最新車にも対応する
『TV-KIT/TV-NAVI-KIT』シリーズ
走行中でも地デジ放送や映像コンテンツを視聴でき、ナビの操作も可能になるデータシステムの『TV-KIT/TV-NAVI-KIT』シリーズ。発売から30年以上を経ているロングセラーモデルだが、クルマの進化に合わせてバージョンアップしている。地上波放送がアナログからデジタルへと切り替わり、純正ナビも標準化。そして現在では純正ディスプレイオーディオの台頭と、新型車へも素早く対応している点も見逃せないポイントだ。
たとえば最新の『TTV437』は、今年5月に発売されたばかりの『トヨタ・ランドクルーザーFJ』のコネクティッドナビに対応。テレビの視聴はもちろんのこと、レーンチェンジアシスト(LCA)機能にも影響を与えることなく使用できるのだ。取り付けはカプラーオンなので配線を傷付けることはなく、付属のスイッチや純正ステアリングスイッチでTV-KIT機能をワンタッチでオン・オフすることもできるので、テレビ視聴をしないときには、通常通りにコネクティッドナビを使えるのだ。
また話題の軽カー『ホンダ・スーパーワン』の『Honda CONNECTディスプレイ』に適合する『TV-KIT/TV-NAVI-KIT』も新発売。こちらも新車購入を予定しているなら要チェックだ。

最新のトヨタ・ランドクルーザーFJ(コネクティッドナビ/R8年5月〜)に対応するTV-KIT。コンパクトな押しボタンスイッチが付属の『切り替えタイプ』と純正ステアリングスイッチで操作できる『スマートタイプ』、純正風スイッチが付属する『ビルトインタイプ』の3モデルを用意。

ホンダN-ONEのスポーツバージョン『スーパーワン』に適合するTV-KITシリーズ。こちらも『切り替えタイプ』と『スマートタイプ』、『ビルトインタイプ』の3モデルをラインアップ。

走行中のテレビ視聴に加え、純正ナビの設定も行えるようになるスーパーワン適合の『TV-NAVI KIT』。こちらは小型の押しボタンスイッチが付属する『切り替えタイプ』のみ。
デュアルパワーサプライ搭載の車載に強い地デジチューナー
従来のアナログTV放送に代わり、2003年より放送がスタートした地上デジタル(地デジ)放送。2011年にはアナログ放送が完全終了して(一部地域は東日本大震災の影響により2012年まで延長)地デジ放送のみとなったが、当時はスマホや携帯電話にワンセグやフルセグチューナーを内蔵。クルマでも純正ナビや市販ナビには当然のように地デジチューナーを内蔵。外出先で気軽に地デジ放送を楽しんでいた。
ところが現在、ほぼすべてのスマホが地デジチューナー非搭載。純正ナビやディスプレイオーディオでも、地デジチューナーはオプション扱いとなっているのが実状だ。 その最大の要因はYouTubeやNetFlixなどのネット映像コンテンツの躍進に他ならない。このまま地デジ放送は消えてしまうのかと思いきや、捨てる神あれば拾う神あり。後付けの地デジチューナーの需要はまだまだ根強く、新製品も開発されているのだ。
コードテックの最新地デジチューナー『ISDB-900R』は、アンテナへの電源供給を安定させるデュアルパワーサプライの採用やシームレスなワンセグ・フルセグの切り替え、映像音声シンクロ機能など、車載でも安定した放送受信を実現できる機能を満載。後付けチューナーをセレクトするユーザーニーズをバッチリ捉えた製品なのだ。
また、プレミアムカーへの搭載を意識したモノトーンデザインのリモコンなど、性能とは直接関係ない部分でもニーズに応えている。どれだけネットコンテンツが隆盛しても、速報性など地デジ放送のメリットが消えるわけではない。どちらも賢く映像を楽しむことが、正解かもしれない。

アンテナへの電源供給を安定化させるデュアルパワーサプライを搭載し、車載チューナー必須の受信感度強化を実現した地デジチューナー。HDMI出力に対応しており、純正ディスプレイオーディオなどのHDMI入力に接続すれば車内の大画面モニターで地デジを楽しめる。

最新PNDはナビ以外の機能を要チェック!
+αで車内環境は大幅に進化する
PND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)とは、いわば市販ナビのアナザースタイルで「電源のみの簡単接続」「簡単取り付けで載せ替えも可能」「リーズナブルな価格」などのメリットが上げられる。反面「GPSの電波が届かないトンネルなどは使用不可」などのデメリットもあるが、手軽に導入できるとあって根強い人気を誇っている。しかしながら最近ではスマホのナビ機能に押され、少々元気がないことも事実。そこで『OVERTIME』ブランドの最新PNDをチェック。機能や活用方法を探ってみた。
『OT-DN714N』は、7インチサイズという手頃な大きさのPND。最大の特長は本体背面にカメラを内蔵し、ドライブレコーダーとして活用できること。さらにワンセグチューナーも内蔵している。

7インチサイズのコンパクトなPNDで、100万画素のカメラを本体背面に搭載。ドライブレコーダーとしても活用できる。またワンセグチューナー内蔵で録画機能も装備している。
『OT-ZN715AK』『OT-ZN905AK』は、それぞれ7インチと9インチディスプレイを採用。ワンセグチューナー内蔵の他、2026年度最新版の『ZENRINマップ&るるぶDATA』を搭載。旅行ガイドとしても重宝するのだ。

2026年度最新版のZENRINマップ&るるぶDATAを内蔵。約3万9000件の旅行ガイドも収録されており、ドライブのお供に最適。7インチと9インチディスプレイの2モデルで、録画機能付きのワンセグチューナーも内蔵。
そして『OT-TN913N』は、大型トラックが走行できる道路を優先して案内するトラックモードを搭載。配送ドライバー諸氏にはまさに打って付けのPNDと言えよう。

トラックが走行できる道路を優先的に表示するトラックモードを装備。普通車用に切り替えることもでき、仕事用トラックと自家用で共用することも可能だ。ワンセグチューナーも搭載。
この4機種に共通するメリットは、いずれもリーズナブルな価格で気軽に導入できること。もちろん、スマホのナビでは当たり前のリアルタイムな情報更新には対応していないが、気軽に使えるナビとしては必要十分。むしろドラレコやトラックモードなど+αメリットに注目して、導入を検討することをオススメしたい。
