メンテナンスを機に各部を強化
よりスポーツカーらしく仕上げていく

■ナビック エアクリーナー

■ナビック スポーツマフラー

■J’sレーシング ECU

■ナビック 2層式ラジエーター ■ケミテック PG55 LLC

■ATS L.S.D.

■ディクセル TYPE- Zブレーキパッド/ブレーキローター 

■ナビック 強化スプリング(F 10㎏/㎜ R 8㎏/㎜)

■ADVAN NEOVA AD09(F 195/50R15 R 205/45R16)

■ VOLK RACINGTE37 SONIC(F 15×6J R 16×7J)

■レカロ バケットシート ■TRS レーシングハーネス

スポーツモデルはもとより、バンまでMTの販売車両が展示場にズラリと並ぶナビックは軽自動車でスポーツドライビングを楽しむ層に支持されている。

無駄なく効率重視で速さや楽しさを高めるためのメンテナンス、チューニング、パーツ販売を行っている。S660は発売当初にいち早くチューニングに着手。オリジナルパーツも多数開発しており、魅力も弱点も知り尽くしている。

S660はかつてのビートとは、あらゆる面で比較にならないほど進化を遂げている。しかし、もの足りないと感じる部分はある。ナビックの吉田謙一代表は、こう話す。

「シャープなドライビングフィールが身上だったビートと異なり、S660は誰もがスポーツカーを楽しめるように、扱いやすさ重視のテイスト。乗り手を選ばないことで、このクルマの本当の魅力が抑え込まれている。より走りを楽しみたいなら、リフレッシュメンテナンスのついでに、チューニングを施したい」

リフレッシュメンテナンスに際して、万人向けを狙った仕様に走り指向の味を加える。本来の性能やスポーツカーらしいフィーリングを楽しむための提案だ。

そのような考え方でS660の注意点を挙げ、改善策を伝授してくれた。ポイントは、ボディからエンジン、駆動系、足まわりからブレーキに至るまで、多岐にわたる。もちろんすべて、ナビックがモットーする合法的なメニューだ。

【Check Point】エンジンルーム⇒温度上昇はミッドシップの宿命 冷却系はいつも健全に!

エンジンルームが運転席の後方にあるミッドシップ車は、走行風をエンジン全体に当てにくく、クーリングに神経を使う必要がある。

S660は側面や床下から冷却風を採り込む構造だが、それでもエンジンルーム内の温度はかなり高めになる。エンジンを冷却するラジエーターが、純正でもかなり大型なのはそのためだ。

メンテナンス不足によるLLCやオイルの劣化は、エンジンのダメージに直結するので、街乗りでも定期的な交換は必須。とくに水まわりは、エンジンからラジエーターまでの距離が長いため、故障するとかなり厄介。

なお、スポーツ走行を楽しむなら、ラジエーターは強化しておくのが無難。さらに、サーキットを走る人には、オイルクーラーの装着をナビックでは推奨している。

エンジンオイルの粘度は5W-40 または10W-40を推奨。交換サイクルは3000㎞を厳守。スポーツ走行を安心して楽しむなら、オイルクーラーの設置がベストだ。油量が増えるだけでも効果大。

また、オイルに比べて交換を怠りがちなLLC だ が 、このクルマでは手抜き厳禁。冷却性能を保つためにも機器を
守るためにも、確実にメンテナンスを行いたい。スポーツ派はラジエーターの強化も一考だ。

次回 駆動系・足まわり編


■ナビック 

京都市山科区勧修寺御所内町128 

TEL075-575-4433 

https://www.navic-kyoto.jp/