「ブラピ×乗り物」映画にハズレなし!

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『F1/エフワン』(2025年)の大ヒットも記憶に新しいブラッド・ピットが、『フューリー』(2014年)以来となるデヴィッド・エアー監督との再タッグで創り上げた、一人の男と愛犬の絆を描く感動作が『ハート・オブ・ビースト』です。

物語の舞台となるのは、手つかずの自然が残るアラスカの奥地。ブラピ演じる退役軍人ジェームズと義足の元偵察犬オーディンが、長年支え合ってきたバディとして「マイホームへ還る」ためのサバイバルに挑む、種を超えた“絆”を真正面から描いた感動のドラマです。

苛烈な戦場を生き抜いた元軍人と相棒犬、そして人間の存在などちっぽけに思えてしまうほど雄大な自然。そこで何が起こるかは映画館で作品を観ていただくとして、愛犬家の皆さんには「ご安心ください!」と事前にお伝えしておくべきでしょう。

そんな本作は物語の90%がサバイバルで占められていて、ブラピは相棒犬と共に水上飛行機に乗って登場するものの、車といえばフォードのおんぼろピックアップが冒頭とラストに映り込むだけ。とはいえ、ブラピが数々の出演作で車との好相性を披露してきたことは言うまでもありません。

たとえば出世作となった『テルマ&ルイーズ』(1991年)では、1966年式フォード・サンダーバードの後部座席に乗り込む姿が印象的でした。純白のノースリーブTシャツとテンガロンハットという出で立ちが、とても映えていましたよね。

そしてスタントマンのクリフ・ブースを演じアカデミー賞助演男優賞を受賞した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)も忘れられません。1968年式のフォルクスワーゲン・カルマンギアや、1966年式のキャデラック・クーペ・ドゥビルで、LAの街を疾走していました。

2014 Lamborghini Aventador LP700-4 50th Anniversary

もちろん世界的スターだけに、プライベートでも数々の名車を保有していることで有名。その愛車コレクションの中でももっとも高価なのはランボルギーニのアヴェンタドール LP 700-4で、中古車でも3000万円クラスとされています。

さらに元妻のアンジェリーナ・ジョリーから贈られたというのが、アストンマーティンのヴァンキッシュ・カーボンエディション(2015年式)。ほかにもベントレーのコンチネンタルGTや、ポルシェのタイカン・ターボS、BMWのハイドロジェン7(2007年式)、メルセデス・ベンツのG55 AMGなどなど、そのコレクションの総額は420万ドル(約6億円強)以上と推定されているそうです。

車との相乗効果で色気を振りまいてきた過去の出演作と比べると、かなりストイックとも言えますが、だからこそ俳優ブラッド・ピットの真価が浮かび上がるのが、この『ハート・オブ・ビースト』。ぜひ人間と犬の深い絆に涙し、雄大な自然をスクリーンで堪能してみてはいかがでしょう。

『ハート・オブ・ビースト』公式サイト