最小限の手数でFL5のスタイリッシュさを引き出す!
FL5オーナーを狙い撃つ絶妙チューナーサイズ
レイズの歴史に名を残す往年のホイールが採用してきたクロススポーク=メッシュデザインを、最新の鍛造技術によって現代に蘇らせた「VOLK RACING 21A」。

その21Aにプレスドダブルブラックを纏わせ、より精悍なスタイルに仕上げたのが「21A spec-PW」だ。


ディスク部をブラックで仕上げる一方、リムにはダイヤモンドカット加工後にブラッククリアを施すことで、同系色で統一しながらディープリムの存在感を強調。正統派のメッシュデザインを1ピース鍛造で成立させ、3種類のフェイスデザインと複数のリム深度を組み合わせることで、サイズごとに最適な造形を与えている。
そんな21A spec-PWに今年追加されたのが19インチだ。その背景にあるのが、FL5シビックタイプRオーナーからの強い要望だった。

現在、レイズに寄せられるスポーツカー向けホイールの問い合わせでは、FL5に関するものが圧倒的に多いという。そして純正ホイールが19インチということもあり、インチダウンせずにスタイルを変えたいという声も多かった。そこでFL5向けに用意された注目サイズが9.5Jプラス45と9.5Jプラス35だ。
純正ホイールの9.5Jプラス60×19インチに対し、9.5Jプラス45はダウンサスとの併用を想定した設定。さらに9.5Jプラス35はキャンバーボルトの併用によって装着を狙う、より攻めたサイズとなる。いずれもチューナーサイズ的な位置付けではあるものの、大掛かりな足まわり変更を行わず、最小限の手数でスタイリッシュな履きこなしを狙える絶妙な設定だ。

そこにはFL5というクルマに対するレイズの考え方も反映されている。FL5は純正の電子制御サスペンションそのものの完成度が非常に高い。それを車高調へ交換してしまうのではなく、純正電子制御を活かしながらダウンサスなどで適度に車高を落とし、ホイールサイズでスタイルを作り込む。そんなモディファイこそ、FL5本来の良さを残したマシンメイクに繋がるというわけだ。
もちろん、さらに走りを追求するユーザーへの選択肢も抜かりない。タイヤハウス容量に余裕があるFL5では295サイズのタイヤを履きこなすことも可能で、21A spec-PWには10J以上の19インチも設定。ストリートでのスタイルアップからワイドタイヤを使ったサーキット仕様まで、チューニングの進度に合わせて選択できる。

今回撮影した大阪・サンヤードのデモカーは、スプーンのダウンサスによって約20mmローダウン。そこに21A spec-PWの9.5Jプラス45サイズを組み合わせ、さらにadroのボディキットを装着することで、FL5が持つ流麗なシルエットを崩すことなく、速さを想起させるスポーティなフォルムへと仕立てられている。
純正サスペンションの優れた機能を残しながら、必要最小限のモディファイで足元を攻める。21A spec-PWの19インチは、まさに現代のFL5らしいカスタムスタイルを形にするための選択肢と言えるだろう。
●問い合わせ:レイズ
●取材協力:サンヤード 大阪府摂津市鳥飼上4-3-37 TEL:072-653-0633
【関連リンク】
レイズ
https://www.rayswheels.co.jp/
レイズエンジニアリング
http://rayseng.co.jp/
サンヤード
https://sunyard.co.jp/
