セリカやTE37/47や初代ソアラからも
1980年代のトヨタのクルマは他車種のパーツをいろいろ流用しやすいことで知られている。そして、それは多方面で駆使された。
たとえば、パワーアップしたり、ラリーなど悪路で激しい走りをしたりすると簡単に折れてしまったAE86前期型のリアのドライブシャフトには、セリカ1600GT(TA22型)のドライブシャフトを流用。
なぜか、AE86前期型のドライブシャフトにはくびれがあってそこが折損しやすかったのだ。セリカのそれにはくびれがなかった。
ターボ装着でパワーアップしたクルマには、ホーシングごとセリカ2000GT(RA21型)のものを移植。デフが6.7インチから7.5インチと大きくなって、耐久性が向上。

マニアックなところでは、フロントロワアームを2代目レビン/トレノ(TE37/47)のものに交換すると15mmの延長ロワアームになる。可変式ピロアッパーを取り付けるより、ネガティブキャンバーだけでなくフロントのトレッドが拡大するというメリットがあった。

また、ブレーキは初代ソアラ2800GT(MZ11型)の純正キャリパー&ディスクを流用することが可能だった。
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