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TTRモータース エフモン……2024年4月末に価格発表/予約受付開始
CB-F(エフ)みたいなモンキー、略して「エフモン」
ホンダCB750Fは1979年(昭和54年)に発売。空冷4ストローク4気筒DOHC 4バルブ748ccエンジンを搭載し、最高出力は68馬力を発揮。1981年(昭和56年)にはマイナーチェンジを受け、写真のレッドカラーを追加。また最高出力は70馬力にアップされ、足周りも強化された。
当時、国内最高峰だった750ccモデルは「ナナハン」と呼ばれ、ライダーたちの憧れのマト。CB750Fは別名「ナナハン・エフ」と呼ばれ、爆発的ヒットとなった。現在CB750Fは超お宝モデルとしてリスペクトされ、程度の良い車両はウン百万円の高値で取り引きされている。
ホンダCB750Fをモンキー125で再現したのが、TTRモータースが製作した「エフモン」。サイドカバーの窪み、跳ね上げられたテールカウル、ガソリンタンクからテールにかけての美しい流線形デザインなど、モンキー125のノーマルフォルムにバランスよく適合させつつ、細部まで忠実に再現。
タンクカバー・サイドカウル・シート・シートカウルが一体化された外装キットの「エフモン」には、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせて“集合マフラー装着車風”のフォルムを演出している。
外装キット「エフモン」は、2024年4月末に価格発表され、予約の受付を開始予定。詳しくはTTRモータースの公式WEBサイトでアナウンスされる予定なので、気になる人は要チェック!
●TTRモータース http://bike-ttrm.com/
こちらは“スペンサーカラー”にアレンジ!
ロードレースの最高峰・世界GP500ccクラス(現在のMotoGP)でも大活躍。天才と呼ばれた伝説のライダー、フレディ・スペンサーが、若手時代にアメリカの「デイトナ100マイルレース」を制覇した時に乗車したのがホンダCB750F改。このカラーリングは通称「スペンサーカラー(正式色名はデジタルシルバーメタリック)」と呼ばれ、CB系やモンキー50の限定モデルなど、これまでホンダの様々なモデルに採用されてきた。
こちらの「エフモン」はスペンサーカラーにペイントし、艶消しの直管風ダウンマフラーを組み合わせ。専用ウインカーや専用のWホーンを導入するなど、さらにCB750Fへと近付けている。