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バーチカルツインを抱くネオクラシックモデル
スラクストンがいよいよファイナルエディションで終売へ
トライアンフ伝統のバーチカルツインを搭載するネオクラシックモデルとして、ボンネビルT120スラクストンは多くのファンから愛されてきた。ファイナルエディションのベースとなるカフェレーサー仕様のRSは、ライドバイワイヤによって3種類の走行モードが選択可能。トラクションコントロール設定も各モードで切り替わり、高次元な走りが味わえる。
カスタムが不要なほどの装備も魅力で、フロントにはSHOWA製倒立フォーク&ブレンボ製M50モノブロックブレーキキャリパーを装備。リヤにはオーリンズ製サスペンションを装着し、見ているだけでも所有感を満たしてくれるクオリティだ。
限定モデルとなるファイナルエディションは、メタリックに輝くコンペティショングリーンが特徴。限定のオルタネーターバッジがセットされ、購入者全員に車両識別番号と開発者&トライアンフCEO(ニック・ブロアー氏)のサインが入った証明書が発行される。人気のアクセサリーであるコックピットフェアリング(ロケットカウル)も限定カラーに同色ペイントされるので、注文する際には悩ましいポイントになりそうだ。すでにオーダーした方へは、この4月から順次納車されるとのこと。欲しい人は、早めに問い合わせてみよう。
トライアンフ・スラクストン ファイナルエディション/主要諸元
全長:2,105mm 全幅:745mm 全高:1,030mm シート高:810mm 乗車定員:1人 排気量:1,197cc 車両重量:217kg エンジン:水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 最高出力:77kW (105ps)/7,500rpm 最大トルク:112Nm/4,250rpm トランスミッション:6速リターン式 フューエルタンク:14L ブレーキ:前 ダブルディスク、後 ディスク タイヤサイズ:前 120/70ZR17、後 160/60ZR17 メーカー希望小売価格(消費税10%を含む):¥2,150,000