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交通ルール改正に伴う新たなモビリティの選択肢

2025年4月1日、交通道路法の改正により、普通自動車免許で原付二種バイクの運転が可能となる。この法改正に合わせ、イープラスミライ合同会社は次世代電動バイク「RHINO A」と「RHINO B」を同時に発表した。都市部からアウトドアシーンまで、多様なニーズに応えるこれらのモデルは、ガソリン不要の100%電動バイクとして環境にも配慮されている。
「RHINO A」と「RHINO B」の特徴とスペック

「RHINO A」はペダル付きモデルで、CAMPFIREにて公開予定。一方、「RHINO B」はペダルなしモデルで、Makuakeにて発表される。どちらも原付一種と二種から選択可能で、利用シーンに応じた選択が可能だ。
高照度LEDヘッドライトを搭載し、夜間走行時でも50メートル先まで視界を確保できる。フロントの方向指示器にはシーケンシャルウィンカーを採用し、視認性とデザイン性を高めている。前後サスペンションは正立式で、軽量かつ低重心な設計により、取り回しや旋回性に優れる。さらに、強度調節が可能な前サスペンションは、段差やオフロードでもスムーズな走行を実現する。
タイヤは直径20インチ、幅4インチのファットタイヤを装備し、砂利道や雪道でも安定した走行が可能。前後には油圧式ディスクブレーキを標準装備し、少ない力で高い制動力を発揮する。バッテリーは高性能大容量21.5AHを搭載し、1回の充電で約70kmの走行が可能。充電コストは約15円以下と経済的だ。
サドルはクッション性に優れ、長時間の走行でも快適性を維持。フレームには耐久性の高いアルミ合金A6061を採用し、軽量かつ高強度を実現している。モニターはIPX5防水規格に対応し、突然の雨にも対応可能。USBポートも搭載されており、スマートフォンなどの充電が行える。
LEDモニターは視認性が高く、速度やバッテリー残量などの情報を明確に表示。バッテリーは横から簡単に取り外せる設計で、盗難防止の施錠機能も備えている。防犯機能付きのスマートキーにより、セキュリティ面でも安心だ。車体サイズは日本人の平均身長に合わせて設計されており、男女問わず操作しやすい。
環境への配慮と経済性

「RHINO A」と「RHINO B」は100%電動エネルギーを採用し、走行中に排ガスやCO2を一切排出しないゼロエミッションバイクだ。静音性にも優れ、夜間の住宅街でも騒音を気にせず走行できる。車検が不要なため、維持費も軽減され、経済的なメリットも大きい。
充電方法はバッテリーの取り外し充電と車体への直接充電の二通りがあり、駐車場所や環境に応じて選択可能。オリジナルモーターは30度の坂道でもスムーズな走行を実現し、雪道でも力強い走破力を発揮する。
保証とメンテナンス

フレームには10年保証が付帯し、長期利用も安心だ。5段階のスピードモードを搭載し、走行シーンに合わせた細やかなスピード調整が可能。アタッチメント式の設計により、90%のパーツがユーザー自身で簡単に交換でき、維持費を大幅に抑えることができる。万が一の修理が必要な際は、日本工場でメーカーが直接対応する体制が整っている。
これらの特徴を備えた「RHINO A」と「RHINO B」は、法改正により新たなモビリティの選択肢として注目される存在となるだろう。
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