ヨシムラが提案するCT125ハンターカブ、サイクロンマフラーがサバイバル感満点です!

ヨシムラは鈴鹿8時間耐久レースを始め、様々なロードレースで活躍する名門のバイクパーツメーカー。ヨシムラが手掛けるカスタムは、レーシングスピリッツを投影したレーシーなカスタムが多いのが特徴。しかし写真のホンダ・CT125ハンターカブ改は、レーシーに仕上げるのではなく、昨今のアウトドア&キャプブームを意識した、「CT125ハンターカブらしさ」を追求しているのがポイントだ。
PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
ヨシムラジャパン https://www.yoshimura-jp.com/

※2022.04.22 記事内の間違い部分を修正しました。
フロント部にはフロントマスクを引き締める、発売中のメーターバイザー(写真のステッカー付き)を装着。
タクティカル・サイクロンマフラー(仮称/参考出品)は、CT125ハンターカブが持つアウトドア系の外観にトコトンこだわったデザインがポイント。
サイレンサーは8角形断面型を採用し、楕円形と丸形のパンチング加工を施した、個性的なヒートガードを組み合わせ。

 ヨシムラのマフラーは、走りを意識したモデルが多数を占めるのが特徴。一方、現在開発中である写真のマフラー「タクティカル・サイクロン(仮称/参考出品)」は、CT125ハンターカブが持つアウトドア系の外観にトコトンこだわったデザインが特徴。

 サイレンサーは8角形断面型を採用し、楕円形と丸形のパンチング加工を施した、個性的なヒートガードを導入。リアキャリアに取り付けられた角型のトップケースとの相性も抜群で、アウトドアが良く似合う外観に仕上げている。

 排気効率を向上させたこのマフラーは、ノーマルよりもパワーやレスポンスを向上。程よくヨシムラサウンドを効かせた低音のエキゾーストノートは静粛性も高く、早朝のキャンプ場などでも安心してエンジン始動できるのが特徴だ。

 フロント部にはフロントマスクを引き締めるメーターバイザーを装着。リアキャリアにはステッカーチューンされた、ブラックカラーの大型トップケースを装着し、センターのメインフレーム部にはブラックカラーの収納バッグをレイアウトしてキャンプ&アウトドアスタイルを演出。

 シリンダーヘッドにはアルミヘッドサイドカバー、クラッチカバーにはアルミエンジンケースガードKITクランクケースカバー「PRO SHIELD」とオイルフィラーキャップ Type-FB(M20xP2.5mm)を組み合わせ、エンジン周りの見た目をグレードアップしている。

装着パーツ

商品名価格
タクティカル・サイクロンマフラー参考出品
メーターバイザー1万780円~
アルミヘッドサイドカバー1万2100円
アルミエンジンケースガードKITクランクケースカバー「PRO SHIELD」参考出品
オイルフィラーキャップ Type-FB(M20xP2.5mm)3300円
各部カラー&デザイン変更
※パーツはすべてヨシムラジャパン製

ホンダ・CT125ハンターカブ(ノーマル)

ホンダ CT125・ハンターカブ(マットフレスコブラウン)。価格は44万円(税込)。
グローイングレッド

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