レガスピード製10cmロングスイングアームと10インチホイールを組み合わせ、快適なツーリング性能を実現。見た目と走りを両立した仕様だ。

純正らしさは残したけれど走りのクオリティは令和風

PPL racingさんがZ50Jを手に入れたのは約2年前、高校2年生の時。購入直後からコツコツと、時には仲間の力を借りながらカスタムし、今の形になったのはつい最近とのこと。カスタムでこだわったのは「走りやすさ」だそうだ。

「フロントブレーキがドラムで効かなかったので、ブレンボ4ポットキャリパーで安全性をアップさせました。10インチホイールも走りやすさ重視です」

純正タンクや前後フェンダーを残しながら、足周りやエンジンを現代仕様へアップデート。ひと目でモンキーと分かるスタイルを大切にしている。

走りや安全性の向上のため、フロントフォークはNSR50を流用。ただし、スタイリングのバランスを取るためにインナーパイプを詰めている。そんなフロント周りに合わせるため、スイングアームは今や珍しいレガスピード製10cmロングをチョイスする。デイトナ製リヤショックとの相性の良さも高ポイントだ。

昭和のルックスで毎週ツーリングへ

それでいて燃料タンクや前後フェンダーなど、ルックスのポイントとなるパーツは純正のまま。ひと目でZ50Jだとわかるスタイリングを残すことに成功している。

こうして完成したモンキーに乗って、今ではPPL racingさんはほぼ毎週末ツーリングに出掛けているそうだ。

「完成するまで1年くらい乗るのを我慢していました。今は200km走る日もありますけど、乗りやすいので疲れないですよ!」

エンジンはSP武川製ベース。排気量は106cc化を果たし、ボア径もφ52へアップ。対応するため、ブレーキも強化済み。

古き良きモンキーらしいスタイルを大切にしながら、足周りやエンジンは現代仕様へアップデート。まさに昭和と令和の良いところを融合させた一台といえるだろう。

ディテールチェック

純正の丸メッキライトステーだが、じつは後ろから伸ばしたワンオフ品。ウインカーステーも同様に製作。視界も得られている。
レガスピードのスイングアームは今や貴重品。10cmロングを装着し、後輪もしっかりと路面を捉えている。
メーターもSP武川製をチョイス。速度もよく収まるため非常に見やすい。ノーマルメーターの体裁まで再現されている。

撮影したのはこのEVENT!

「第14回モンキーミーティングin多摩」
■開催日:2023年4月23日
■開催地:東京サマーランド 第2駐車場(東京都あきる野市)

こちらの車両はマニアックなモンキーが大量に集う老舗イベント「モンキーミーティング」で撮影。詳細はこちらのWEBをチェック!


【モトチャンプ】