エアスルー・シートカバー|被せるだけで真夏のお尻の蒸れ・長距離走行の疲れを軽減!【デイトナ】

バイクパーツメーカーの大手「デイトナ」から、ゲル&メッシュ素材を採用した、画期的な判用シートカバーが登場。このカバーは、柔らかすぎず、しかも硬すぎない、理想的な柔軟性を確保したゲルを全面に内蔵。ロングツーリングでのお尻の痛みに加え、蒸れやすい夏など、季節を問わず快適なライディングを獲得した、このシートカバーの魅力を探ってみた。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

デイトナ ツーリングサポートゲル&エアスルーシート 価格:1万2650円(10%消費税込) ※汎用

 ロングツーリングはお尻が痛くて、運転しているのが辛い時もあり。しかも真夏は臀部が蒸れることも…。そんなライダーの悩みを大幅に解消したのが、「デイトナ」から発売された、汎用の「ツーリングサポートゲル&エアスルーシート」。純正シートに被せるタイプのこの商品は、柔らかすぎず、硬すぎない、快適な着座感を確保しているのがポイントだ。
※注;汎用のため、シートによっては取り付け不可の場合あり。

写真は商品構成。

 着座部全面にゲルを内蔵したこの商品は、医療現場でも採用されている、医療用専用アイテムと同等のゲルを採用しているのがポイント。これにより、バイク用としては希有な、優れた座圧分散と衝撃吸収を獲得。長距離ツーリングにおける、身体の痛みや不快感を軽減しているのが特徴だ。また、高速走行時の微振動も軽減し、お尻の痺れも軽減しているのも嬉しいところ。

着座部全面にゲルを導入するなど、ゼイタクなつくり。ツーリング時のお尻の痛みを大幅に軽減。
「座圧分散(お尻にかかる負担の分散)」と、衝撃吸収性に優れた、医療用器具にも採用のゲルを内蔵。ツーリング時の微振動も軽減。

走行風が通り抜ける、真夏にも快適な「エアスルーシート」とは?

 真夏でも臀部の快適性を高める「エアスルーシート」は、6mm厚の六角形立体メッシュ形状により、通気性を確保して快適性を向上。また、炎天下で熱されたシートでも、すぐに着座可能。雨天走行時、雨水がシート上に水が溜まらず、スムーズに流れ落ちてくれるなど、撥水性に優れている。

エアスルーシートは、蒸し暑い夏でも快適な仕様。

硬度・形状・素材は、「DAYTONA COZY シート」のノウハウをフィードバック!

 ツーリングサポートゲル&エアスルーシートは、デイトナの人気カスタムシートブランド「COZYシート」を元に、最適な形状を導き出し、様々な体型にフィットさせるため、全面にゲルを内蔵。

 繰り返し走行テストを行ない、程よく体重移動が可能でグリップする表地の選定。また、高級感と一体感を求めたデザイン。加えて車体にフィットする滑りにくい裏生地など、素材選びにもこだわりあり。ファーストタッチは硬めとも感じ取れるが、乗れば乗るほど、硬さの理由が納得できる仕様に仕上がっている。

エアスルーシートとツーリングサポートゲルは、単独=別々で取り付け可能。ツーリングサポートゲルの裏生地は、滑りにくい生地を使用。

2種類の固定方法で、様々な車種に取付可能!

 取付方法は、ベルトを使った面ファスナー固定と、ゴムひもでの固定の2種類から選択可能。幅の広いシートから、幅の狭いシートまで、簡単に取り付けOK(下記写真)。

※注;シート形状によって取り付け不可の場合あり。
ホンダ ハンターカブCT125の装着例。
ホンダ ハンターカブCT125の装着例。
カワサキ Ninja ZX-25Rの装着例。
ヤマハ YZF-R25の装着例。
ホンダ CB1300SFの装着例。
ホンダ Rebel250の装着例。
ホンダ CRF250Lの装着例。

商品の仕様

・汎用
・クッション メッシュシートカバー付き
・全面ゲル
・オールシーズン
・商品構成:ツーリングサポートゲル本体×1、固定用ゴムひも(900mm)×2、エアスルーシート×1、ストッパー×2

※汎用性はありますが、全てのシートに取り付けできるわけではありません。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。

・販売元:デイトナ https://www.daytona.co.jp/

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