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LAMBORGHINI COUNTACH LPI 800-4
伝説のスーパーカーが現代によみがえった!
ランボルギーニが「過去にインスパイアされ、未来を紡ぐモデル」と説明した「カウンタック LPI 800-4」。その言葉どおり、カウンタック LPI 800-4はかつてのカウンタックが持ち合わせていた伝統のデザインを継承しつつ、ハイブリッドパワートレインやカーボンファイバーを多用したボディワークの組み合わせにより、最高速度355km/h、0-100km/h加速2.8秒という現代のスーパーカーに求められるパフォーマンスを兼ね備えている。
発表時の価格は200万ユーロ(約3億円)であったが、その時点でほぼすべての個体が売却済みであり、実際に市場に出回ることはほとんどなかったという。
オークションに登場へ!予想落札価格は…
そんなカウンタック LPI 800-4だが、2024年5月にモナコで開催される予定のオークションに出品されることが明らかとなった。オークションの主催者であるRMサザビーズによれば、「ZHWEA9ZD5NLA11184」のシャシーナンバーを持つこの個体は、かつてのカウンタックをオマージュした「ルーチ・デル・ボスコ」のエクステリアカラーをまとい、そこにホワイトのインテリアが組み合わされているという。もちろん、内外装や機関系のコンディションは文字通り新車同様だ。
現時点でのエスティメイト(予想落札価格)は、190万〜230万ユーロ(約3億1700万円〜約3億8300万円)と、新車当時の価格とそう変わらない。しかし、カウンタック LPI 800-4はその希少性から今後相場が高騰することが確実視されている。そう考えると、このエスティメイトはあまりに控えめであると言えるかもしれない。はたしてどのような落札結果になるのか見守りたい。