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シリアルナンバー入りのスペシャルアイテム
![112台が限定製造される「カウンタック LPI 800-4」には、車両本体だけでなく、写真のクリスタルモデルをはじめ、様々な特別なプレゼントがランボルギーニから贈られる。](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2022/07/20220707_Countach_art_37-1024x576.jpg)
2021年8月、ペブルビーチでのワールドプレミアの時点で、限定販売台数枠すべてがソールドアウトしていた「カウンタック LPI 800-4」。選ばれしオーナーは現代に蘇った伝説の1台をドライブできるだけでなく、納車をより思い出深くする様々なコレクターズアイテムがプレゼントされる。
特製アートワークやカウンタック LPI 800-4のクリスタルモデルなど、全てのアイテムを112名のオーナーに進呈。それぞれが極上のクラフトマンシップに溢れており、ランボルギーニによる公式認定とシリアルナンバーが入れられた。もちろん完全非売品であり、カウンタック LPI 800-4のオーナーのみが手にすることができる逸品である。
マテウス・ワウクのタッチを活かしたアートワーク
![ランボルギーニのエクステリアデザイナー、マテウス・ワウクが制作したカウンタック LPI 800-4のアートワーク。デジタルコピーだが、彼独自のタッチが美しく再現されている。](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2022/07/20220707_Countach_art_36-1024x573.jpg)
1点目は、カウンタック LPI 800-4のオーナーに向けて綴られた、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOからのお祝いの手紙。カウンタック LPI800-4のシルエットを立体的に再現した台紙には、ヴィンケルマンからの心を込めた祝福のメッセージが添えられている。
さらに、ランボルギーニのデザイン部門、チェントロスティーレのエクステリアデザイナー兼アーティスト、マテウス・ワウクが制作したカウンタック LPI 800-4のアートワークも贈呈される。
このアートワークは、サンターガタ・ボロネーゼにおいて描かれた原画を、世界中の美術館で採用されている最先端ギガピクセル技術でデジタル撮影。その後、ワウクのタッチを活かしつつ、大判キャンバスにプリントされた。
わずか112台の限定車だからこそ、オーナーとなったトップクラスカスタマーには手厚いフォローが待っているのだ。200万ユーロ(約2億8000万円)という価格を考えれば、もはや何が起きても不思議ではないともいえるが・・・。