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Porsche Canopy Tent
ハンドエアポンプで簡単に展開
ビーチで活躍する自立式の日除け、キャンプ場での居心地の良いラウンジ、自宅の庭に置けるちょっとした隠れ家など、「ポルシェ・キャノピーテント」の使い道は様々。キャノピーテントは中央に配置されたエアバルブにより、数分で展開。反射ベルト付きで暴風雨にも強い固定ストラップを使い、素早く地面へと固定することができる。
実用的なハンドエアポンプ、透明プラスチック窓付きサイドパネル、ベルクロ留め具付きフロアカバー、車両連結用トンネルを標準装備。車両連結用トンネルは、キャノピーテントから4ドアモデルのテールゲートをシームレスにつなぐことが可能だ。
豊富なオプションで様々な用途に対応
キャノピーテントは、オーストリアのツェル・アム・ゼーにある「スタジオF.A.ポルシェ(Studio F.A. Porsche)」によってデザインされた。ブラックとグレーをベースカラーとし、山のシルエットのイラストが入れられた。そして、先に発売されたルーフテントを視覚的にも実用的にも拡張する。
キャノピーテントの床面積は2.30×2.30m。サイドパネルにはプライバシースクリーンが付属されており、窓に取り付けられる他、視界を遮りたくない場合は、ロールアップしてストラップで固定することもできる。正方形のレイアウトと洗練されたジッパーシステムを採用したことで、様々な方法でテントを拡張。例えば、オプションで用意されているエクステンションテントは、ジッパーでキャノピーテントへと簡単に取り付けることが可能だ。
オプションとしてラインナップされるインナーテントは、寝室としても使用可能。蚊帳を内蔵した通気口が十分な換気を確保する。この他にもアクセサリーとして、窓のないサイドパネル、防虫用メッシュ生地のサイドパネルも用意。また、複数のキャノピーテントを連結して使用することもできる。
ルーフテントと組み合わせて使用も
ポルシェ・キャノピーテントとポルシェ・ルーフテントはセットで使うことで、アウトドア愛好家に様々な選択肢を提供する。オールシーズン対応の2名用ルーフテントはヴァイザッハ開発センターで開発。スタジオF.A.ポルシェと共同デザインされた、専用ハードケースへと収められる。
このハードケースは、911(GT、カブリオレ、タルガモデルは除く)、マカン、カイエン、パナメーラ、タイカンのルーフトランスポートに装着可能(ルーフレールの有無は問わず)。2つのサイドウインドウとルーフウインドウが標準装備され、ガス圧式ショックアブソーバーを使って簡単に展開し、快適な室内空間が提供される。
ヒーター付きブランケット、シューズ&バッグオーガナイザー、インナーテントなどのオプションも豊富。ヒーター付きブランケットは、通気性に優れたポリエステル&コットン素材に高周波溶着ステッチを組み合わせたことで、冷風を遮断し、体を暖かく包み込んでくれる。