アストンマーティンの新コンセプトディーラーが世界中に続々開設

巨額を投じた新拠点「アストンマーティン・バーミンガム」がオープン「最新CIを導入した絢爛豪華な中身」

広大なスペースに、最新設備が整えられた「アストンマーティン・バーミンガム」。
ニューヨークの「Q ニューヨーク」から導入された、最新コーポレートアイデンティティを採用した新ショールーム「アストンマーティン・バーミンガム」がオープンした。
アストンマーティンは、最新コーポレートアイデンティティを採用したディーラー網の整備を、ヨーロッパやアジアで積極的に展開中。今回、英国・本社に最も近い最新ショールームとして「アストンマーティン・バーミンガム」がオープンした。

Aston Martin Birmingham

8台のアストンマーティンを展示可能

広大なスペースに、最新設備が整えられた「アストンマーティン・バーミンガム」。
ショールームには8台のアストンマーティンを展示可能、ビスポークプログラム「Q by Aston Martin」のラウンジエリアも設けられた。

今回オープンを果たした「アストンマーティン・バーミンガム」は、2023年年にグレインジ社が開設し、成功を収めた「アストンマーティン・エディンバラ」に続く新拠点。英国・ウォリックシャーのグローバル本社にも最も近い絶好のロケーションに建設された。

新拠点はカンブリア・オートモービルズ・グループ傘下のディーラーパートナーであるグレインジ社から1000万英ポンドの融資を受け、最新コーポレートアイデンティティと贅沢な設備が奢られた。今回の新規オープンにより、地元において30名もの新たな雇用を生み出している。

斬新なスタイルを持つショールームの総面積は1204㎡。ビスポークプログラム「Q by Aston Martin」のラウンジを備えており、訪れたカスタマーは最高レベルのパーソナライゼーションを心ゆくまで堪能し、自分だけのアストンマーティンをつくり上げることができる。

ショールームには厳選された8台のアストンマーティンを展示。車両の引き渡しが最高の体験となるよう、カスタマーひとりひとりの要望に合わせた顧客対応が行われる。また、7台分のサービスベイを備えるクラス最高のアフターサービスエリアは、最先端の設備と技術でメンテナンスが実施される。

リーズにも新たなショールームを開設

リーズにオープンした新拠点は、常時10台のモデルを展示可能なスペースを誇る。「Q ニューヨーク」からから導入された、新コーポレートアイデンティティが初採用されている。
リーズにオープンした新拠点は、常時10台のモデルを展示可能なスペースを誇る。「Q ニューヨーク」からから導入された、新コーポレートアイデンティティが初採用されている。

アストンマーティン・バーミンガムに先立って、イングランド北部のリーズにも最先端設備を誇る、敷地面積1468㎡の新規ディーラー「アストンマーティン・リーズ」がオープンした。こちらのショールームはヨークシャーを拠点とする自動車販売会社「JCT600」が運営を担当する。

広々としたラウンジと仕様検討スペースが設けられたほか、10台のアストンマーティンを展示可能なスペースを確保。9基のサービスベイを備えたアフターサービス施設と、厳選されたパーツ&アクセサリーを取り揃えた専用エリアも併設された。

リーズの新拠点は、アストンマーティンの新コーポレートアイデンティティを英国内で最初に掲げたディーラーとしてオープン。そのインスピレーションの源泉となったのが、ニューヨークのパーク・アベニューとウェスト57番街の角に開設された初のグローバルフラッグシップ・ストア「Q ニューヨーク」だ。

ヨーロッパにおいては、2024年末までにバーデンバーデン、ニュルンベルク、ハンブルク、プラハに、新規ショールームが開設される予定。アジアでは今年初めにザ・ペニンシュラ東京にオープンした東京のランドマークショールームに続き、10月後半には「アストンマーティン・ソウル」がリニューアルオープンする。

マーク・カヴェンディッシュが、アストンマーティンの初代グローバル・ハイパフォーマンス・アンバサダーに就任した。

自転車競技史最高のスプリンター「マーク・カヴェンディッシュ」がアストンマーティンの初代ハイパフォーマンス・アンバサダーに就任

英国自転車界のレジェンドで、ツール・ド・フランス歴代最多ステージ優勝記録を持つマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish)が、アストンマーティンの初代グローバル・ハイパフォーマンス・アンバサダーに就任した。これを受けて、カヴェンディッシュのもとに、新たな愛車として「アストンマーティン DBX707」が届けられている。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…