「アウディ A3 スポーツバック」「A3 セダン」がアップデート

「アウディ A3」に1.5リッター48Vハイブリッド搭載車登場「限定モデル“1st edition”550台導入」

アウディは「A3 スポーツバック」と「A3 セダン」に大幅なアップデートを実施。エクステリアを刷新し、新たに1.5リッター直4ガソリンターボベースのマイルドハイブリッドが搭載された。
アウディは「A3 スポーツバック」と「A3 セダン」に大幅なアップデートを実施。エクステリアを刷新し、新たに1.5リッター直4ガソリンターボベースのマイルドハイブリッドが搭載された。
アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクト「A3 スポーツバック」と「A3 セダン」に大幅なアップデートを実施。これを記念した3タイプ合計550台の限定モデル「1st edition」を設定し、アウディ正規ディーラーにおいて販売をスタートした。

Audi A3 Sportback / A3 Sedan

高効率マイルドハイブリッドを搭載

アップデートが実施された「アウディ A3 スポーツバック」のエクステリア。
アウディは「A3 スポーツバック」と「A3 セダン」に大幅なアップデートを実施。エクステリアを刷新し、新たに1.5リッター直4ガソリンターボベースのマイルドハイブリッドが搭載された。

手頃なボディサイズ、アウディらしいスポーティでエレガントなスタイル、高品質なインテリア、高い走行性能を揃えたプレミアムコンパクト「アウディ A3」は、30年の長きにわたって高い人気を誇るハッチバック&セダンだ。

2021年から日本国内に導入された第4世代モデルでは、スポーティなデザイン、高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、デジタル化した操作系やディスプレイなど全方位での進化を果たした。今回実施されたアップデートでは、高性能・高効率を実現した48Vマイルドハイブリッドを導入、デザインディテールをブラッシュアップしている。

「A3 スポーツバック30 TFSI 」と「A3 セダン 30 TFSI」は、新たに最高出力85kW(116PS)、最大トルク220Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒TFSIエンジンを導入。ベルト駆動式オルタネータースターター「BAS」と48Vリチウムイオンバッテリーによるマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたことで低燃費を実現し、加速時にはモーターによるアシストを行い、走行性能を高めている。

すべてのモデルにデジタルDRLを標準装備

アップデートが実施された「アウディ A3 スポーツバック 1st edition」のエクステリア。
好みに合わせてライティングエレメントの表情を変更できる、「デジタルデイタイムランニングライト」が標準装備される。

今回のアップデートにより、A3 スポーツバックとA3 セダンはダイナミックでプログレッシブ、さらにエモーショナルなフォルムへと進化。フレームレス六角形シングルフレームは、よりフラットでワイドな形状に変更された。

シングルフレームグリルは、LEDヘッドライト、左右の大型サイドインテークをつなぐフロントスポイラー、迫力のリヤディフューザーとともに、A3のワイド&ローなエクステリアを際立たせ、スポーティなキャラクターをアピール。「RS」モデルからインスパイアされたデザインエレメントは、「S line」エクステリアと組み合わせることで、よりスポーティに仕上げることもできる。

今回、A3シリーズとしては初めて最大で4種類のデザインを選択できる「デジタルデイタイムランニングライト(デジタルDRL)」を標準装備。ライトシグネチャーはスポーティなキャラクターと俊敏な走りを表現しており、「カミングホーム/リービングホーム」のライティングにも反映される。

デジタルデイタイムランニングライトは、LEDとマトリクスLEDヘッドライトのハウジング上端に、3列配置された24基のピクセルエレメントを使用して生成。シグネチャーパターンは、LEDヘッドライトで3種類、マトリクスLEDヘッドライトで4種類が用意された。

コクピットに2基の大型スクリーンを配置

デジタル化されたコクピットは、10.25インチ・高解像度液晶ディスプレイと10.1インチ・タッチスクリーンが組み合わせられた。
デジタル化されたコクピットは、10.25インチ高解像度液晶ディスプレイと10.1インチタッチスクリーンが組み合わせられた。

インテリアはドライバーの視点を重視し、様々ななテクノロジーを導入。バーチャルコクピットは、メーターパネルに10.25インチ高解像度液晶ディスプレイが標準装備され、インフォテインメントシステムは10.1インチタッチスクリーンを備えた「MMIナビゲーションシステム」が搭載される。

Sトロニックセレクター、センターコンソール、エアベント、室内のドアハンドル、ファブリックの装飾インレイ、インテリアライトなどのデザインをアップデート。アンビエントライティング、フロントセンターアームレストも標準装備される。

車載カメラ、フロントレーダーセンサー、レーザースキャナーの情報をもとに衝突被害軽減ブレーキを作動させる「アウディプレセンスフロント」、車両後方とサイドをリヤレーダーにより監視し、安全性と快適性をさらに高める「サイドアシスト」「エグジットワーニング」「リヤクロストラフィックアシストを」など、充実の安全装備を標準で搭載する。

550台の限定モデル「1st edition」を同時発売

A3のアップデートを記念し、日本に550台が限定導入される「1st edition」。写真は、アウディ・スポーツ製ブラック・18インチアルミホイールが奢られた「A3 スポーツバック S line 1st edition」。
A3のアップデートを記念し、日本に550台が限定導入される「1st edition」。写真は、アウディ・スポーツ製18インチアルミホイールが奢られた「A3 スポーツバック S line 1st edition」。

今回のアップデートに合わせて、合計550台の「1st edition」が限定販売される。すべての仕様で、「ナビゲーションパッケージ」とマルチカラーアンビエントライティングにイルミネーテッドドアパネルを追加した「アンビエントライティングプロ」が標準装備される。

「A3 スポーツバック advanced 1st edition」のインテリアは、ラグジュアリーパッケージで提供されるパーシャルレザーに専用カラーのブラウンの組み合わせ。「A3 スポーツバック S line 1st edition」と「A3 セダン S line 1st edition」は、インテリアにレッドステッチをプラスしたパーシャルレザーを含む「S line plus」パッケージ、エクステリアには「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」とアウディ・スポーツ製18インチアルミホイールが装着された。

「A3 スポーツバック advanced 1st edition」は限定280台、「A3 スポーツバック S line 1st edition」は限定70台、「A3 セダン S line 1st edition」は限定200台が、日本市場へ導入される。

車両本体価格(税込)

アウディ A3 スポーツバック 30 TFSI advanced:399万円
アウディ A3 スポーツバック 30 TFSI S line:427万円
アウディ A3 セダン 30 TFSI advanced:418万円
アウディ A3 セダン 30 TFSI S line:446万円

アウディ A3 スポーツバック advanced 1st edition:499万円
アウディ A3 スポーツバック S line 1st edition:545万円
アウディ A3 セダン S line 1st edition:569万円

【問い合わせ】
アウディ コミュニケーション センター
TEL 0120-598-106

【関連リンク】
・アウディ ジャパン公式サイト

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…