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Dodge Charger SRT Hellcat Redeye Jailbreak
北米市場唯一の4ドア・マッスルカー
クーペのチャレンジャーと共に、ダッジが誇る人気マッスルカー「チャージャー」は、2011年に4代目となる現行型がデビュー。2015年には大規模なフェイスリフトが敢行され、4灯式ヘッドライトから現在の薄型ヘッドライトに変更された。
世界最強・最速の量産セダンに君臨する「チャージャー SRT ヘルキャット レッドアイ ジェイルブレイク」を頂点に、効率的な3.6リッターV型6気筒エンジン搭載モデルには4WD仕様を設定。究極の高性能、快適性、信頼性を実現した2023年モデルイヤーのチャージャーも、アメリカ市場唯一の4ドアマッスルカーとして不動の人気を維持しそうだ。
817ps仕様からV6モデルまで幅広くラインアップ
2023年モデルのチャージャーは、8つのバリエーションを展開する。エントリー仕様は最高出力304psを発揮する3.6リッターV型6気筒Pentastarエンジンを搭載する「SXT」「SXT AWD」「GT」「GT AWD」をラインアップ。V6仕様はカテゴリー唯一の4輪駆動モデルを選ぶことができる。
パワフルな自然吸気ユニットを求めるユーザーには、345 HEMI V8を搭載する「R/T」、392 HEMI V8を搭載する「Scat Pack」が用意された。 ハイパフォーマンス仕様の「SRT ヘルキャット」には、最高出力726psを発揮する6.2リッターV型8気筒HEMIスーパーチャージャーを搭載。シリーズトップに君臨する「SRT ヘルキャット レッドアイ ジェイルブレイク」は817psというハイパワーを誇る。
すべてのオプションを利用可能な「ジェイルブレイク」
2023年モデルのチャージャーは、昨年登場したチャージャー SRT ヘルキャット レッドアイに導入された「ジェイルブレイク(Jailbreak)」仕様が、SRT ヘルキャットでも選べるようになった。
ダッジが展開するパーソナライゼーション・オプションをすべて利用可能な「ジェイルブレイク」は、ワイドボディ、デイトナ・ストライプ、グラフィック・パッケージなどを組み合わせることで、世界に1台しか存在しない自分だけのチャージャーにカスタマイズすることができる。
チャレンジャー同様、ヘリテージカラーとして深いパープルの「プラムクレイジー(Plum Crazy)」と鮮やかな「B5ブルー(B5 Blue)」を追加。全14色のエクステリアカラーをラインアップする。2023年モデルイヤーにおけるスペシャルエディションに関しても、後日発表される予定だ。