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NISSAN GT-R MY24
正式発表を前にお披露目イベントを開催
現行R35型日産 GT-Rは、究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもと、2027年のデビュー後も圧倒的な性能を誇るプレミアムスーパースポーツとして、常に進化を続けてきた。今回、東京オートサロン2023で公開された2024年モデルは、速さだけではなく洗練された乗り味も追求。トータルバランスを高次元まで求めたという。
日産自動車のアシュワニ・グプタCOOは、日産GT-R 2024年モデル先行公開イベントにおいて、「最先端の技術と匠の技を掛け合わせ、新たなデザインをまとったこのモデルは、R35型の集大成ともなるべき1台です」とコメントしている。
「Trend Maker」と「Traction Master」を追求
日産GT-R 2024年モデルは、エアロダイナミクスを向上させ、洗練された乗り味を実現。最高出力を維持しながらも走行時の不要なノイズと振動は低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求されている。
今回、時代を牽引するクルマであり続ける「Trend Maker」でありたいという思いと、しっかりと地面を捉え駆動する車両「Traction Master」であるという考えから命名した「T-spec」を冠した、特別仕様車「GT-R Premium edition T-spec」が登場。専用サスペンションセッティングと専用カーボンセラミックブレーキなどを採用し、よりしなやかで上質な走りと、意のままに操れる楽しさを両立している。
NISMOのレーシング技術を注入
「GT-R NISMO」は、レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込んだモデル。エアロダイナミクスの磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することで、コーナリング性能を向上させ、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮する。
走りを支える専用RECARO製カーボンバックバケットシートも刷新し、車両との一体感・快適性の向上も図った。さらに「GT-R NISMO Special edition」では、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジンパーツを採用し、クリア塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)などを特別装備している。