「MINI カントリーマン PHEV」にマッチする専用ルーフテント

「電動車だからこそ?」専用ルーフテントと「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」が欧州キャンパーに刺さる可能性

オプションとして用意された専用ルーフテント、リヤキャリアを装着した、PHEVモデル「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」。
電源としても活用できる大容量バッテリーを搭載する「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」に、専用ルーフテントを装着し、オートキャンプを楽しむ人がヨーロッパで増加している。
間もなく第3世代へのモデルチェンジを予定している「MINI カントリーマン(日本名:MINI クロスオーバー)」。そのPHEVモデル「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」には、ルーフレールに装着可能な「ルーフテント」がオプションで設定されており、欧州のキャンパーから高い人気を集めているという。

MINI Cooper SE Countryman ALL4

オートホームと共同開発したルーフテント

オプションとして用意された専用ルーフテント、リヤキャリアを装着した、PHEVモデル「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」。
「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4」にオプション設定される専用ルーフテントは、50年の歴史を持つイタリアの自動車用ルーフテントメーカー「オートホーム」と共同開発された。

1.5リッター直列3気筒ターボに、リヤを駆動する電動モーターを組み合わせるPHEV「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4(日本名:MINI クロスオーバー PHEV)」は、電力量10kWhのリチウムイオン・バッテリーにより、EVモードで約53㎞の走行が可能だ。

高い効率性を持ったMINI クーパー SE カントリーマン ALL4には、専用のポップアップ式純正「ルーフテント」がオプションで用意されており、欧州のオートキャンパーから高い人気を集めている。ルーフレールにこのルーフテントを装着することで、電動クロスオーバーが快適なスペースを備えたキャンパーへと変貌するのだ。

イタリアの自動車用ルーフテントメーカー「オートホーム(Autohome)」とMINIが共同開発したルーフテントは、2名用のフラットスペースを確保。安全フックを解除することで、工具を使うことなく搭載されたガススプリングにより自動展開する。

折りたたみ式のアルミ製ラダーも装備しており、ルーフへの乗降も楽々。PHEVシステムは電源としても活用できるため、キャンプ時に電動ポットなどを使用することも可能となっている。

1959年型のモーリス ミニ・マイナー。

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自動車メーカーは単に商品を売るだけではなく、その歴史やブランドをクルマに載せて売っている。しかし、イメージを確固たるものにする道のりは決して容易ではない。本連載では各メーカーの歴史から、そのブランドを考察する。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…