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BMW i4
4シリーズはMスポーツパッケージのみ?
BMW 4シリーズ(G22型)は、同社がライフサイクル・インパルス(LCI)と呼んでいるマイナーチェンジに向けて開発が続けられている。LCIでは、すべてのグレードにMスポーツ・バンパーを装着するのではないかという噂がある。今回撮影に成功したこのi4にも、Mスポーツパッケージが装着されているのが分かる。
ライトグラフィックのデザイン変更
フロント周りでは、バンパーに設けられたスポーティなエアインテークやグリルは現行モデルとほぼ同じように見える。ヘッドライトのLEDグラフィックは新しいデザインに変更されており、新しいX5やX6と共通するブーメラン・スタイルのデイタイム・ランニング・ライトに変更されている。
テールライトにもLEDグラフィックの変更が施されているようだ。よりシンプルなイメージになっている印象を受けるが、カバーに貼られている赤いデカールのために詳細を見ることはできない。リアバンパーにはカモフラージュが施されているが、少なくとも現段階では現行モデルと変わらないようだ。
ボディサイドは完全にその姿をさらしている。新デザインのアルミホイールの採用と新色の追加が噂されているが、それ以外に隠すことはないようだ。
大きな変更はなさそうなインテリア
今年、i4のインテリアは多くのアップデートを受けており、LCIで大きな変更はないだろう。すでに12.3インチのデジタル・インストルメント・クラスターと14.9インチのタッチスクリーンを備えた「BMWカーブド・ディスプレイ」が搭載されている。インフォテインメント・ソフトウェアに関しては、アンドロイド・ベースのオペレーティング・システム9が発表されている。BMWは、全モデルに順次適用していく計画である。