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Maserati GranCabrio
14秒で展開可能な軽量ソフトトップ
マセラティ初のロードゴーイングスポーツカー「3500GT」のコンバーチブルバージョンは、1959年のジュネーブモーターショーで発表。以降60年以上にわたり、マセラティ製スパイダーは道路や風景との一体感、エキゾーストノートに包まれたオープンエア体験を提供してきた。
グラントゥーリズモと同時開発された新型グランカブリオは、最高出力最高出力542PSを発揮する3.0リッターV型6気筒「ネットゥーノ」ツインターボエンジンを搭載。驚異的な走行パフォーマンスと、極上のラグジュアリーを伴う快適性を組み合わせた、最新オープントップスポーツとして完成している。
イタリアで100%開発・製造されるグランカブリオは、軽量コンパクトなファブリック製ルーフを採用。50km/hでの走行時も約14秒で展開・収納が可能となっており、トランクスペースに電動収納される際には、できるだけスペースを取らないよう配慮された。
快適なオープンエアを楽しめる新装備
新型グランカブリオは、マセラティが誇るスタイリッシュなディテールに上質なマテリアルを組み合わせ、オープントップによるパノラマを味わいながら、包み込まれるようなドライビングプレジャーを堪能できるインテリアに仕上げられた。
グランカブリオならではのオープンエア体験は、徹底的に突き詰められた音響快適性によってさらに高められている。ソフトトップのカラーは5色が用意され、展開・収納はインストゥルメントパネルに配置されたセンターディスプレイからタッチ操作で行う。
オープン走行時もドライバーとパッセンジャーの首周りを3段階の強さで温める新開発の「ネックウォーマー」を標準装備。 ルーフ展開時、パッセンジャーコンパートメント内の乱気流の発生を抑える「ウインドストッパー」は2名乗車時に使用可能で、こちらは手動で折り畳むことができる。