国内販売終了「フィアット 500」で特別キャンペーンを実施予定

2024年5月「フィアット 500」「フィアット 500C」が生産終了「日本国内で13万台を販売」

2008年のデビュー以来、日本国内で13万台が販売された「フィアット 500/500C」の生産が2024年5月をもって終了することになった。
2008年のデビュー以来、日本国内で13万台が販売された「フィアット 500/500C」の生産が2024年5月をもって終了することになった。
ステランティス・ジャパンは、ステランティス・グループが掲げるグローバル市場における電動化推進に伴い、フィアットのコンパクトカー「500」と「500C」の日本向け生産を、2024年5月をもって終了すると決定した。

Fiat 500

ディーラー在庫がなくなり次第販売終了

すでに875cc直列2気筒ガソリンターボを搭載する「ツインエア」の販売は終了しており、1.2リッター直列4気筒モデルは在庫がなくなり次第、販売が終了する。
すでに875cc直列2気筒ガソリンターボを搭載する「ツインエア」の販売は終了しており、1.2リッター直列4気筒モデルは在庫がなくなり次第、販売が終了する。

現在、フィアット 500と500Cは、日本市場において「1.2 CULT」と「1.2 DOLCEVITA」、そして限定モデルの「GRANDE BLU」を販売中。すでにツインエア搭載モデルの販売は終了した。販売されている車種についても、フィアット正規ディーラーでの取り扱い在庫がなくなり次第、「500」の国内における販売は終了となる。

フィアット・ブランドのフラッグシップモデルとして「500」は、2008年に国内デビューして以来、多くのカスタマーに愛され、絶大な人気を博してきた。その結果、日本における累計販売台数は約13万台にも達している。

フィアット・グループでは「500」を愛した日本のカスタマーに向けて、スペシャルキャンペーンの実施を予定。キャンペーンの詳細は、公式サイトや公式SNSで発表される予定だ。

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クルマの流行廃りにあわせて大きく動く中古車市場。もしも中古車ライフを送るなら、その波を正確に捉えてお得な買い物をしたいものだ。そんな時代の羅針盤たるべく、西川淳が「今」買いのクルマを紹介する。2024年最初の第21回は「アバルト500」。

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