プレイバック! 東京オートサロン2022【AMD WORK SHOP】

「洗練」と「無骨」をテーマに最新のディフェンダー・カスタムを展開! 【AMD WORK SHOP:東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022、AMD WORK SHOP
東京オートサロン2022に出展された、AMD WORK SHOPのディフェンダー・カスタム。90は「都会的な洗練」を、110は「無骨」なクロスカントリーイメージを助長させるカスタムを提案。
2年ぶりに開催された東京オートサロン2022。今回も魅力的かつ個性的なメイクスが多数出展され、クルマ趣味の多様性と可能性を存分にアピールしていた。ここでは会場で見かけた多くの出展から、GENROQ Webが厳選したモデルを紹介していく。

AMD WORK SHOP
Ultimate 6 / 6+

110と90のバリエーションをモノクロームで対比

東京オートサロン2022、AMD WORK SHOP
AMD WORK SHOPが出展した2台のカスタムモデル「Ultimate 6」と「Ultimate 6+」は、ランドローバー ディフェンダーの内外装をドレスアップ。ホワイトの前者が110ベースの「6」、90ベースのブラックが「6+」だ。

2021年式のランドローバー ディフェンダー 90と2020年式のランドローバー ディフェンダー 110を展示していたAMD WORK SHOPブース。両モデル共にシャープな印象へとモディファイされ観客からの熱い視線を集めていた。

街中に溶け込むオンロード仕様を追求した「6+」

東京オートサロン2022、AMD WORK SHOP
身に纏った「LANDMARK BODY KIT」はグリルマスク、2ピースバンパーベント、3ピースフロントバンパーで構成。シックなサントリーニブラックのボディカラーに調和して街中に溶け込む。

「Ultimate 6+」とネーミングされたブラックのディフェンダー 90には、プロテクションルーフトップランプやフロントワークランプ、コーナースポット&デイライト、ヘッドライトカバー、Turbine-10ホイール、アルカンターラ7ピース張替えが与えられ、ホワイトボディのディフェンダー 110をベースにした「Ultimate 6」と対を成す。

クロスカントリーらしい「無骨」がテーマの「6」

東京オートサロン2022、AMD WORK SHOP
アウトドア志向の「Ultimate 6」は110ボディがベース。フジホワイトの車体にスポーティなカーボンボンネットを与え、オリジナルのリフトアップロッドによって高めた車高がクロスカントリーモデルらしさを助長する。

後者の「Ultimate 6」は「Ultimate 6+」と同様にルーフトップランプ、フロントワークランプを備え、さらに精悍な印象を与えるカーボンボンネットやリヤスポイラーで武装。足元のTurbine-10ホイールはマットブラック仕上げ、インテリアではソフトレザー7ピース張替えなどで飾られている。

派手すぎないAMDのデザインワークは大人の休日を上質な時間へと代えてくれるはずだ。

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

【関連リンク】
・AMD WORK SHOP 公式サイト
http://a-m-design.net/amd/

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