目次
Heritage Customs Valiance Convertible
オランダ拠点のランドローバー専門チューナー
ヘリテージ・カスタムスは、ニール・ヴァン・ロジ・デザインを展開するニール・ヴァン・ロジ(Niels van Roij)と、デザイナーのヤン-ピーター・クローゼン(Jan-Pieter Kroezen)がオランダを拠点に設立した、ランドローバーのモディファイを専門とするチューニングブランド。
今回、製造がスタートした「ヴァリアンス コンバーチブル」は、現行ディフェンダーをベースに専用エクステリアパーツ、専用ペイント、特注ホイール、特別に開発されたインテリアを採用。コンプリートカーとしての販売はもちろん、カスタマー自身がドナーカーを持ち込めばヘリテージ・カスタムスのデザイナーによって完全にカスマイズされた唯一無二の1台を作り上げることもできる。
2022年に5台のみが製造されるオープンSUV
ヴァリアンス コンバーチブルは、ディフェンダー90をベースにオープントップ化され、5台のみを限定生産。頑強なロールバーを備え、半電動で展開が可能なクラシカルなソフトトップ、完全専用設計されたハンドメイドの美しいインテリアを備える。オランダのファクトリーではボディ後半をカットし、オープン化への製造作業が開始されている。
この独創的なオープントップについて、ヤン-ピーター・クローゼンは次のように説明する。
「ヴァリアンス コンバーチブルは、私たちのお客様の究極の自己表現です。スケッチに基づいて、お客様の多くがコーチビルドされたヴァリアンスの購入を即座に決定しています。ヴァリアンス コンバーチブルにはヘリテージ・カスタムが専用開発した鍛造ホイールをはじめ、エクステリアやインテリアにユニークな専用装備が装着されます。私たちは電動ソフトトップや、ハンドメイドで美しく仕上げられたインテリアなど、ディフェンダーをご希望通りに仕立てることができます」
無限のバリエーションを誇るカスタマイズが可能
今回製造がスタートした、ヴァリアンス コンバーチブル1号車を含めて、すべての車両がカスタマーとのコラボレーションにより作り上げられる。デザインスケッチの段階から共同作業がスタートし、個性的なペイントオプション、エクステリアのテーマ、デザインディテールなど、あらゆる箇所を独自の仕様に仕立てることが可能だ。
インテリアにも、ヘリテージ・カスタムスのカーアーキテクチャーチームのサポートにより、ほぼ無限のバリエーションが用意されている。あらゆる色調のカラー、マテリアル、カスタマイズオプションが組み合わせられ、5台すべてが特別な1台に仕上げられる。